「男性の身長が女性より低いのって問題?」映画のキスシーンについてハリウッド俳優が議論

    3人の俳優が「映画のキスシーンでは、男性の身長が女性より高くなければならないのか?」と疑問を呈し、話題になっています。

    2022年1月に日本でも公開される『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で共演し、実生活でも恋人同士のゼンデイヤとトム・ホランド。ラジオ番組に出演し、男女の身長差についてコメントを述べました。

    2人は、同作で共演しているジェイコブ・バタロンとともに、12月10日の「シリウスXMラジオ」に出演しました。

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    Sirius XM / Via youtube.com

    番組内で「映画における男女の関係のステレオタイプ」について発言し、話題になっています。

    番組で司会を務めたジェシカ・ショーは、前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でも注目を集めた身長差のあるキスシーンについて質問。

    男性の身長のほうが高くあるべきだという議論は「固定観念で、問題だ」と司会者が答えると、ゼンデイヤとホランドも同意していました。

    さらに、ホランドは「シーンを撮影したときに印象的だったのが、キスシーンの練習をしたときに、ダミーのエキストラさんは全員僕より背が高かった」振り返りました。

    一方、ゼンデイヤは、キスシーンはありのままでいいのではと私見を述べました。

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    Marvel Studios / Via youtube.com

    元祖スパイダーマン(2002)の主演トビー・マグワイアとキルスティン・ダンストのキスシーンは「甘くて素敵なキス」だと表現するも、今作でのキスシーンで、身長差をごまかす必要はないと指摘します。

    「なんでわざわざ嘘までつく必要があるの?そのままじゃダメ?」

    さらに、ゼンデイヤは「普通とはなんなのか」と語ります。

    最後に、共演したバタロンは、「そんなことが話題に挙げられるなんてばかばかしい」と締めくくりました。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人