タイムリープ×離島サスペンスな漫画『サマータイムレンダ』が超面白い

    うっかり読み始めたら朝になってました。

    最近読んだ漫画の中でダントツで面白かったのが、この「サマータイムレンダ」という作品。

    あらすじとしてはこんな感じ。

    幼馴染の潮が死んだ――。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ケ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行われる葬儀。だが島にはある異変が…?

    なるほど、幼馴染の死の謎を探るミステリー的な内容なのかな? と思いながら読んでみると、想像の遥か上をいく面白さ。

    タイムリープあり、ドッペルゲンガーありのSF風味のあるストーリーながら、至るところに張り巡らされた伏線と緻密に作り上げられた世界観は、まったく破綻することなく読者をぐいぐいと引き込む。

    そのスピード感と没入感はとにかく素晴らしいの一言。

    加えて登場人物は1人残らず魅力的で、誰もがモブキャラではなく重要な役割を持たされている。もう誰が味方か敵かもわからない。意外な裏切りもあり、まったく展開が読めないのも面白いところ。

    僕はうっかり読み始めたら朝になってました。それくらいすごい作品です。ぜひ4連休に楽しんでください。


    序盤の3話が少年ジャンプ+で無料で読めます。この3話だけで一気にストーリーに引き込まれますのでご注意を。