ファミマの「塩むすび」の神がかった美味さに悶絶した話

    魚沼産コシヒカリ! 瀬戸内の藻塩!

    メリー・クリスマス。

    クリスマスといえば、なんといってもファミマの「塩おむすび」ですね。

    こんな日はシンプルに塩だけのおにぎりを食べるのが昔から粋とされています。

    おいしい。

    聖なる夜にふさわしい魚沼産コシヒカリ!

    税込み100円!

    振り塩には瀬戸内の藻塩を使用!

    ホンモノを知る者だけが今夜これを手にするーー。

    コンビニ各社が塩むすびを出していますが、私がファミマを一押しとしているのが、この両端に「切り口」を用意しているところ。

    普通は片方だけなんですよ。

    でも両方に置くことで一瞬すばやくパッケージを開けられる。

    しかもおにぎりの真ん中らへんですーっと切れるので、パッケージの部分を持って食べられる。

    このわずかな心遣い。サンタレベル。

    そして……

    どんっ!!!

    レトロなお皿に盛り付けると、どことなく日本昔話みが増してくる。

    さっそくいただきましょう。

    なにこれ、うっま。

    やばい。うますぎるやろ。

    米と塩だけでこんなに美味いなんて。

    もうおにぎりって具いらなくない?ってなる。

    もうね、手が止まらない。

    ガツガツ食べちゃう。米と塩なのに。

    瀬戸内の藻塩がハッピーターンの粉みたいに食欲を喚起してくる。

    どうですか。

    クリスマスこそ塩むすびっていうのもわかるでしょう。

    ケーキ食ってる場合じゃないよ。

    大人は塩むすびだよ。