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夏休み、同僚の実家に帰省してみた

すごい二日酔いになりました。

久々の連休。実家にでも帰ろうかと思ったが、せっかくなので職場の同僚の実家に帰ることにした。どんな子供時代を過ごしたのかをヒアリングすると同時に、こちらは職場での様子をレポートしたいと思う。

訪ねたのは、普段はこんなツイートをしているBuzzFeed Japan副編集長の伊藤大地さんの実家。

「始末書 テンプレート」 ターンっ

「また何かやったのか?」

大地さんのお父さんにLINEで帰省したい旨をお伝えしたところ、なぜか快くOKしてくれた。「本人には内緒で訪問させてください」とお願いすると、「大地がまた何かやったのか」と笑っていた。

親というものはいつも子どものことを心配しているものだ。

休日の午前中、新幹線に乗って西に向かう。新横浜駅でシウマイ弁当とハイボールを買った。

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大地さんの実家は書道教室を営んでいる。

narumi / BuzzFeed

夫婦ともに先生で、いまもたくさんの生徒さんを抱え、複数の教室で書道を教えているのだ。

「でも大地は全然やらなかったね。だからあいつ字が下手でしょ?」

いえいえ、書道の先生からしたらそう見えるのかもしれないですが、けっこう上手ですよ。取材メモはいつも手書きで、なかなかの達筆です。

まだ昼間だが、休みなのでさっそく飲み始める。

narumi / BuzzFeed

グラスを冷凍庫で冷やしていただき、大変恐縮です。

「いいよいいよ。いつでも来てよ。大地はちゃんと仕事してるの? っていうか副編集長って何やるの(笑)」

たしかに副編集長の仕事ってなんですかね…? よくわからないですが、なんとなくムードメーカー的な役割を果たしていて、よく人に声をかけたりしています。

「あいつそういうことやってんの(笑) 昔はそんなタイプじゃなかったけどね。小学校の頃とか友だちと遠くに買い物に出かけても、『じゃあここからは別行動。1時間後に集合で』なんて言ってすぐ1人になりたがるやつだったよ」

早くもビールから日本酒に移行する我々。

narumi / BuzzFeed

大地さんはどんな子どもでしたか?

「いろんなことに興味を持って、なんでもすぐ手を出してたよ。スポーツはサッカーとかバスケとか。あと音楽もやってた。どれも実技はいまいちだけど、しばらくするとやたら理論を語り出すよね(笑) 『あの音楽家の系譜は〜』みたいなうんちくが好きなんだよ」

たしかに。

風間サッカーの考え方の根本から作り直していくやりかたは、毎日顔合わせて練習できるクラブ向きで、代表に向いてると思えないんだよなー。きっとペップとかもそうだろうけど。

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先日のFC東京と川崎Fの試合なんて、まさに、「自分たちのサッカーしかできないチーム」と「状況に合わせて対応できるチーム」の差がハッキリと結果になって出たよなあ。

思い当たるところがありますね。

いわゆるブラック系のジャズ、ヒップホップの流れをくむ人たちと、即興演奏としてのジャズからスタートしてポップミュージックの再構築、前衛音楽、クラシックを混ぜたあたりにいるメルドーじゃ、同じ「ジャズ」のカテゴリでもまったく系譜が違うわけで、その雑食性と交配がエキサイティングだよね。

どんどん日本酒をあけるお父さん

narumi / BuzzFeed

大地さんのお父さんは大酒飲みだ。何も食べずにひたすらお酒だけ飲む。ものすごく強くて、私は何度かコテンパンに潰されたことがある。

ところで、この日大地さんのお母さんが用意してくれた料理は、すべて息子の大好物らしい。いいなあおふくろの味。

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父「これ一緒に中国を旅行したときの写真」

narumi / BuzzFeed

「大学生のときに、中国を一緒に旅行したんだよ。まあ勝手についてきたんだけど(笑) 初めて2人で旅行したけど楽しかったね。いつの間にかいろいろなことを知ってるし、一緒にいて楽しいんだよ」

そう言って、しみじみと写真を眺めるお父さん。

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narumi / BuzzFeed

いまはあまり実家に顔を出してこないんですか?

「全然帰ってこないよ。よくLINEで野球の話はしてるけど。夏休みはどうだろうね」

職場に戻ったら大地さんに、お盆あたり実家に帰るように伝えようと思った。っていうかこの記事を読め。

大地さんが嫌いなしいたけ

narumi / BuzzFeed

お母さんに思い出を聞いてみた。

「ある日、突然『ドイツにいるんだけど、いまから来ない? 案内するよ』って連絡が来て、せっかくだから行ってみたら無一文の大地がいたの。その後2人でケルンとかアムステルダムとか乗り継いで旅行したことがあってね」

それはたぶんお金たかられてますけど、母と息子の2人旅って貴重な機会だし、楽しそうですね。

「昔はパソコンとか買わされて、だいぶ投資させられた(笑)」とお父さんも続けた。

「でも、いまあいつパソコン使って仕事をしてるんでしょ? だから投資してよかったなぁと思ってるよ」

親というものはいつも子どものことを考えているものだ。

翌朝、完全に二日酔いで目が覚めた

narumi / BuzzFeed

記憶が曖昧だが、そのまま深夜まで日本酒を飲んだ気がする。お父さんは朝早く起きて元気に歩き回っていた。

同僚の実家を訪問してみてわかったこと。いつも僕らが見ている同僚は、たぶん本来の姿とはちょっと違うんだろう。ご両親が語ることばからは、もっと素直なそのままの印象が伝わってきた。

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