都内の「◯丁目駅」はなんで奇数ばっかりなの? 東京メトロとかに聞いてみた

    青山一丁目、新宿三丁目、西新宿五丁目…

    子どもの頃から、ずっと疑問に思っていたことがある。

    絶対になんかあるよなあ〜。

    みんなも同じこと思ってるだろうな。

    それが…

    都内にある地下鉄駅の「◯丁目」って奇数多すぎじゃない!?

    青山一丁目

    銀座一丁目

    六本木一丁目

    新宿三丁目

    四谷三丁目

    西新宿五丁目などなど…。

    なんでこうも奇数ばっかりなの? 偶数の扱いひどくない?

    1つくらい偶数があってもいいと思うんですよ。

    新宿三丁目じゃなくて、新宿二丁目でもよかったと思うんですよ。

    本当になんで奇数ばっかりなのか。

    東京メトロと都営地下鉄(東京都交通局)に聞いてみた。

    まずは東京メトロさん。

    --なんで地下鉄の「◯丁目駅」は奇数ばかりなのでしょうか。

    存じ上げておりません。特に理由というのも持ち合わせていないです。

    --偶数より奇数のほうが好まれるとかは…。

    そういった理由もございません。本郷三丁目は実は二丁目にありますが。

    --え、そうなんですか。それは何か特別な理由は。

    ないですね。

    続いて、都営地下鉄(東京都交通局)さん。

    --地下鉄の「◯丁目駅」はなぜ奇数ばかりなのでしょうか。

    基本的には住所から取っていますので、奇数にこだわってはいません。

    一応確認して折り返しさせていただきますね。

    (ドキドキしながら折返しの電話を待ったが…)

    確認しましたところ、やはり基本的には所在地名となっております。また近接した著名な地名や「国立競技場」など公共的なものもあります。

    --では、あえて奇数にしてるわけではないんですね。奇数のほうが覚えやすいとか。

    内部でいくつかの基準はあるのですが、「覚えやすさ」という基準はございません。

    というわけで。

    都内の「◯丁目駅」が奇数だらけなのは、たまたまでした。

    しっかりとご回答いただけたことで、長年の疑問が晴れました。