「コンプレックス人狼」、人間関係が崩壊しかねない“史上最低の人狼ゲーム”が登場

    プレイヤー同士の距離が縮まるかも?

    他人のコンプレックスを推理するカードゲーム「コンプレックス人狼」が12月1日に発売。株式会社人間が企画・制作した。

    これは人気のカードゲーム「人狼」をベースにしながら、ルールなどを大幅にアレンジしたもの。

    参加者全員が自分で選んだコンプレックスを人狼役がこっそりと配り直し、その結果をヒントにして全員で話しながら人狼役を探し当てるゲームとなっている。

    「友人からどう思われているのか」「初対面の人からどう見えるか」など、現実の人間関係が推理の要素となるという。

    遊び方はこんな感じ

    はじめにプレイヤー全員が、自分に当てはまるコンプレックスが書かれたカードを1枚選びます。

    その後、誰が選んだカードか分からないよう表を伏せてカードを集め、プレイヤー全員が目をとじて過ごす「夜」のターンに、人狼だけが集められたカード内容を見ることができます。

    人狼は、誰がどのカードを選んだか推理し、カードを配り直します。朝を迎え目を開けた村人たちは、自分の前に置かれたカードにどんなコンプレックスが書かれているかを発表し、正解・不正解を問わず、誰がこのカードを選んだ人狼か話し合い、人狼役を推理します。

    コンプレックスのカードは全82種類。

    「ダサい」「ハゲ」「毛深い」など身体的なものから、「夢がない」「恋愛下手」「低学歴」など、かなりパーソナルなコンプレックスまで網羅しているそうです。

    人間は「ゲームに参加する全員がコンプレックスをさらけ出す過程で、一気にプレイヤー同士の距離が縮まる」としています。

    ちなみに筆者の場合、人狼役のから即座に「毛深いカード」を置かれそうな気がします。

    ゲームの概要はこちら

    [ジャンル] 推理カードゲーム

    [プレイ人数] 4~12人

    [プレイ時間] 10〜20分程度

    [対象年齢] 15歳以上

    コンプレックス人狼はAmazonなどで購入できます

    価格は税別2100円です。