ハムのようになってしまった猫ちゃんが話題です。
猫雑誌「ネコDK」の編集者・キャット奥田さん(@NekoG_staff)さんが、X(旧Twitter)に「猫用の吊り橋はねえ、あんまりオススメできないです。ハムみたいになる時あるし」と写真を投稿したところ、14万件を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄には「完全にハム」「ネコバスだ」「力尽きたのね」「猫さんは液体だからな」など大きな反響が寄せられています。
元旦に自宅で撮影されたというこちらの写真。
吊り橋を渡るのではなく、途中で横になった猫ちゃんの体に紐が食い込み、不思議な形になってしまっています。
寝てるのかと思ったらこっちを向いているのもおもしろい〜😂
BuzzFeed Japanは、投稿者さんに話を聞きました。
写真に写る猫ちゃんは3歳の「ネネ」ちゃん。
姉妹猫の「トト」ちゃんと一緒に暮らしています。
――猫用の吊り橋を購入されたきっかけを教えてください。
すでにキャットウォークを設置しているのですが、吊り橋はキャットウォークより見た目が良いですし、猫が渡る姿を見たかったからです。
また、私はテストする猫雑誌「ネコDK」の編集者で、プライベートでもさまざまな猫用品を検証しています。
雑誌で取り上げる前に、自分で検証してみることも多く、吊り橋はそれに該当します。
――猫ちゃんは購入後すぐに吊り橋を気に入った様子でしたか?
いえ、揺れることもあり、おっかなびっくり使っていました。
吊り橋とフラットなキャットウォークを連結しているのですが、使うことが多いのはキャットウォークです。
――奥田さんが感じる猫の魅力や好きなポイントを教えてください。
猫は姿形が愛くるしいうえに、今回の吊り橋事件(?)のようにコミカルな行動を取ることがよくあります。
そういった姿を見ていると笑顔になることが多いですし、家族の会話も増えます。
また、猫を抱いたり、猫の背中に顔を埋めたりと、こまめな「猫補給」は心のサプリメントになると思います。
人間は犬や猫のようにフサフサしたものに接すると幸せホルモン(オキシトシン)が分泌されると言われていますが、それを体感できているように思えます。
―― 投稿に対する大きな反響を、どのように受け止められていますか?
長年、猫雑誌の編集者をしており、普段は人様の猫ちゃんを紹介する立場なのですが、自分の猫が取り上げられるとうれしいものです。
ネコバスというコメントをとてもいただいているのですが、自分にはハムにしか見えません(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに、奥田さんによると「トト」ちゃんは吊り橋の途中で休憩せず、軽快に渡っていくのだといいます。
すべての猫ちゃんが吊り橋でハムのようになってしまうわけではないんですね😂