東京・目黒にある老舗のライブハウス「目黒鹿鳴館」の投稿が話題になっています。入居ビルから退去を求められ、当初は2024年1月から営業を休止する予定でしたが、1年間は使い続けることができるようになったそうです。
投稿は「通常では考えられないこと」「本当に皆様には感謝しかございません」と感動を伝えています。
どんな経緯だったのでしょうか……?
目黒鹿鳴館は2023年の6月、ビルの老朽化によりやむなく退去せざるを得なくなったことを報告し、過去に出演したアーティストやファンなどから惜しむ声が殺到していました。
投稿によると、ビルの管理会社のオーナーから9月、「移転先が未定であるのであれば延長して使ってください」と1年延長の申し出があったそうです。
目黒鹿鳴館は「まだ良い移転先が見つかっていない状況の中で大変ありがたい申し出」と移転延期を決定。「皆様のSNS拡散等のお陰」として、ありがたく提案を受け入れたと伝えました。
目黒鹿鳴館とは
1980年に現在の目黒の地で誕生した、ライブハウス「目黒鹿鳴館」。
オープン以来、LUNA SEA、GLAY、BABYMETALなど、ビジュアル系やメタル系をはじめとする、数多くのアーティストが出演してきました。
現在もなお、プロアマ問わず連日熱いライブが繰り広げられています。
ファンの反応は……?
今回の延期を受け、ファンから温かいコメントが集まっています。
「想いは届く」
「何度も足を運んだ鹿鳴館😊 来年中に必ず行きます✨」
「ライブで何度もお世話になりましたので、なくなる前にもう一度目に焼き付けたくて、来週辺り訪れようと思っていた矢先でした♡🙏」
「おめでとうございます❣️ 思い出の沢山詰まった箱なので、本当に嬉しいです( *´艸`)」
「高校の頃友達のビジュアル系バンドを観に行ってめちゃめちゃ雰囲気あるライブハウスだなぁと衝撃を受けたものです。存続してくれてただただ有り難いです。末永く続いて行きますように願っております!」