あまりにもコロッケが大きすぎるコロッケパンが話題になっています。
コロッケの主張が強すぎて、パンがおまけに見える……!?
「コロッケパン買ったけど」と、購入したコロッケパンの画像をX(旧Twitter)に投稿したはいねさん(@haine892)。
そこには、コッペパンに対して5倍はありそうな巨大コロッケが挟まった「コロッケパン」の姿が!
どう見てもコッペパンでは挟みきれないビッグサイズのコロッケに、はいねさんは「バランスがおかしい」と困惑する気持ちを投稿しました。
主役級のコロッケに、パンはもちろんのこと、ソースの量が足りるのかも気になります……!
朝の出勤途中、JR蒲田駅にある「1・2・3 ClubHouse」というお店でこちらの「ごくふつーのコロッケパン」を購入したというはいねさん。
「ごくふつーのコロッケパン」の「ふつー」とはかけ離れた見た目に、はいねさんは思わず「どこがふつーやねん」とのツッコミも投稿していました。
購入したコロッケパンは職場に到着してすぐに食べたそうですが、お昼ごはんを食べる必要がないほどお腹いっぱいになったのだとか。
この満足度でお値段270円(税別)とは、ボリューム感のわりに良心的な価格設定はうれしい限りですね!
SNSの反応は?
SNSでは、
💬「コロッケパンじゃなくて、コロッケ(パン付き)か」
💬「コロッケは普通。パンも普通。普通じゃないのは比率だけ」
💬「936キロカロリー🤣カロリーお化けだ👻」
💬「これだとソースが足りない」
💬「ドデカコロッケをがっつきたいけど、油分で手を汚したくない人にぴったり」
など、その存在に驚くコメントがいくつも寄せられていました。
「試食しすぎて顔にぶつぶつが…」製造元の小菅製パンさんにお話を聞きました
――「ごくふつーのコロッケ」はいつごろから販売しているのでしょう?
約3年前から販売しています。
――商品化に至った経緯を教えてください。
どこのパン屋や惣菜屋でもコロッケパンはほぼ必ず陳列されていますが、自社では常に違った視点から商品開発に取り組むことをモットーとしており、その流れの一環でできた商品になります。
定期的にインターネット上で話題にしていただけているようで、ありがたいです。
――「ごくふつーのコロッケ」というネーミングにも笑ってしまいました。
昨今では「〇〇カツ」のように、コロッケも「〇〇コロッケ」と多くの種類が増え続けています。
今でこそとんかつや贅沢なフライはいくつもありますが、昔も今も必ずある、なんの変哲もないコロッケにこそ需要があると考えました。
レトロ感を残しつつインパクトのあるネーミングが必須と考え、「普通→ふつー→ごく?→ごくふつー」といったように思いつきを足しながら開発しています。
――商品について、特にこだわった点などはありますか?
こだわったのは「主役がいかに目立つか!」のみです。
なのでパンは極端に小さくしています。
コロッケの選定には時間をかけ、相当数の材料メーカーと打ち合わせを重ねて試食しまくり食べすぎたせいで、顔にぶつぶつが大量発生してしまったほどです。
形とネーミングにこだわりすぎたせいで、販売前日にソース量が極端に足りないことに気付き、大笑いしながら急いで小袋ソースを追加した記憶があります。
――購入した人からはどんな反応がありましたか。
反応は極めて大きかったですね。売り切れは早く、コメントも多数いただいております。
しかし多方面でご紹介いただいていますが、何個も食べられる大きさでもないので、多少の増産のみで対応しております。
そのかわり、姉妹店にはそこにしかない同系商品として「ごくふつーのコロッケパン」と同サイズのメンチカツを入れた「控えメンチ」という商品を併せて紹介しています。
・・・・・
楽しみながら商品開発をしているという、製造元の小菅製パンさん。
今後、「ごくふつーのコロッケパン」「控えメンチ」に次ぐ目玉商品の誕生が楽しみですね!