「巨大すぎる」猫ちゃんがネットを中心に話題です。
大阪府大阪市のレストラン「ジオラマ食堂」のオーナーさんが1本の動画を投稿したところ、Twitterで5.7万件の「いいね」が集まり、TikTokでは約400万回も再生されました。
動画のタイトルは「ライアちゃんの日曜日」。
線路を走る列車の前に現れ、ジッと車両先頭をのぞき込む1匹の巨大猫ちゃん。そのまま列車が横を通り過ぎようとすると……突然襲いかかってきた!?
まさに、「進撃の巨猫」!!😳
巨大な猫ちゃんに電車が襲われたように見える動画は、動く鉄道模型に乗せたカメラと、それに食いつく猫ちゃんの様子を撮影したもの。
「ジオラマ食堂」さんは、ジオラマを楽しみながらたくさんの保護猫と触れ合うことができるレストランなのだそうです。
お店では約100匹の猫ちゃんを保護していて、動画に登場した猫のライアちゃんも保護猫の一匹とのこと。
ジオラマの効果もあって、ど迫力のライアちゃんの動きにビックリしちゃいますね……!
BuzzFeedは、「ジオラマ食堂」オーナーの寺岡直希さんにお話を伺いました。
――どうしてジオラマと猫ちゃんを組み合わせようと思ったのでしょうか?
コロナ禍でお客さまが少ないときに、たまたま猫の家族を保護したのが始まりです。それから猫たちがお店にいるようになりました。現在のジオラマ食堂は、お客さまと猫の出会いの場となっています。
――ライアちゃんはどんな猫ちゃんですか?
ライアは最初の保護猫の1匹・サラが連れてきた猫で、今年で3歳になります。とても恥ずかしがり屋の女の子です。
――他にはどんな猫ちゃんがいますか?
ジオラマ食堂の猫たちはみんな元ノラ猫ですが、人に慣れているのでお客さまからも慕われています。
――来店するお客さんには「里親エントリー権」があるそうですが、「猫ちゃんに会いたい」または「食事をしたい」という目的での入店はできますか?
8割以上のお客さまが猫とのふれあいを目的としてお越しになります。YouTubeライブで猫たちを見た方や「ここの猫なら」と里親を希望する方も多くおります。
――保護猫ちゃんの部屋もあるそうですが、食堂スペースにいるのはどのような猫ちゃんたちですか?
元々滞在している子やその親戚の子、保護してから慣れた子たちなど、さまざまです。
ジオラマ×猫ちゃんに大興奮する人たちが続出!
動画を見た人たちからは、
「迫力ありすぎにゃけど、すばらしい世界観に魅了されまくりにゃ😻✨」
「ギリギリで絶対阻止してくるのカワイイ」
「ただいま、先頭車両の接触事案が発生いたしました! 車両の安全確認をしております! 安全の確認が取れ次第、運転を再開いたします!」
「大怪獣ニャジラ襲来」
など、さまざまなコメントが寄せられています。
オーナーの寺岡さんは、猫ちゃんたちと暮らすようになって今年で4年目に突入。
いろいろと試行錯誤しながらも、猫ちゃんたちにとって過ごしやすい環境づくりに日々取り組んでいるそうです。