2020年から1リツイート(現在のリポスト)につき1匹動物を描く企画をはじめ、今もなお描き続けている人が話題になっています。
ノートに散りばめられた動物たちがかわいすぎる……!
2020年3月に画家の晴夏さん(@ _harenatsu)がX(旧Twitter)で始めた、1リツイートされるごとに「罫線で遊ぶ動物」がノートに1匹増えていくという企画。
投稿は2.2万回もリツイートされることとなり、現在(2024年1月時点)までに描いた動物の数は、なんと3748匹!
晴夏さんの手によって日々こつこつと描かれていき、動物たちは一匹一匹、どんどん数を増やしています。
企画を始めた当時は、罫線にぶら下がるように一匹のカエルがちょこんと描かれていただけでしたが、今では犬や猫、鳥、魚、は虫類、ほ乳類など、大小問わずさまざまな種類の動物たちがノートの至るところに点在! スケールも大きくなり、なんとも賑やかな世界観となっています。
これまでも定期的にXで進捗を共有していた晴夏さんは、1月4日に改めて「罫線で遊ぶ動物」のモデルとなる動物の写真を募集したところ、たくさんの応募や大きな反響がありました。
SNSの反応は?
以前から活動を知っていたユーザーからは「本当に続けていたとは!」「もう4年前という事実」と驚く声や、実際にペットを描かれた人から「採用ありがとうございます!」という感謝のコメントも寄せられていました。
また、「ノート1冊じゃ収まりそうにないですなぁ」「この数を書いたら、ギネスとかに載らないのかな」「罫線が本当に浮き出てるみたい!」など、その取り組みのすばらしさに感心する声もあがっています。
作者の晴夏さんにお話を聞きました
――「1RTにつき1匹増える」企画に2万件ものRTが寄せられた際、どのようなお気持ちでしたか。
驚く気持ちもありましたが、私の作品に興味を持って下さる方がこんなに沢山いるんだと思うと、とても嬉しかったです。
――現在3748匹もの動物がノートに描かれているとのことですが、その中でお気に入りの作品などはありますか?
最初に描いたカエルが一番のお気に入りです。
―― 今回「モデルの動物」を募集した投稿にも多くの反応が寄せられていますが、どういったお気持ちでしょうか。
企画を始めてから約4年が経ってもなお作品を楽しんで下さっているが沢山いる事が分かり、気が引き締まる思いでした。
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晴夏さんは「罫線で遊ぶ動物」以外にも、様々な作品の制作に取り組んでいます。
どれも素敵な作品ばかりですね……!
イラストが使われているグッズや、「罫線で遊ぶ動物」のシールも販売されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。