タレントのぺえさんが自身のInstagramを更新。トークバラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)が放送終了を迎え、自身の思いをつづりました。
「今の私に、たどり着くきっかけをくれたマツコ会議が今日で最終回を迎えます」
「自分の軸を保てるようになったのも 今の自分でいいんだと思わせてくれたのも ありのままの自分を知るきっかけをくれたのも全てマツコさんのおかげなんです」
「どんな自分の姿や状態も楽しんで愛して それを思いっきり言葉にして 嘘なく見栄を張らずに生きていく自分に出会えたのもマツコ会議という番組があったからなんです」
マツコさんのおかげで今の自分があると語るぺえさん。
2015年、『マツコ会議』で原宿で人気の綿あめ屋さんを中継した際に、客として訪れていたぺえさん。当時アパレルショップの店員だったぺえさんは、その番組出演をきっかけにスカウトされ芸能界にデビューしました。
ぺえさんは、デビュー当時から抱えていた思いを明かします。
「23歳、マツコ会議をきっかけにデビューをしてこの世界を何も知らない原宿のショップ店員だった私が、大した努力もせずテレビに出てほんの少しチヤホヤされて」
「その環境が気づいたら当然みたいな感覚に麻痺しそうな時もテレビをつけてマツコ会議がやっていたらその異常な魔法がスッと解けて」
「今のこの環境が当たり前だと思ったら全てが終わるぞと冷静に、異常な感覚から抜け出すことができました」
さらに、自身への戒めの思いや意思をつづります。
「少し知名度があるから何が偉いんだよ 中身が空っぽだったら何の意味もないんだよ 人間として一番大事なことを一瞬で忘れてしまう化け物にはなりたくない」
「もうここから先は私自身で歩んでいかなければならない区切りなんだと強く思います」
最後はこのように締めくくりました。
「原点であるマツコ会議 そして、私を温かい愛情で抱きしめてくれて何かあればいつも連絡をくださるマツコさんに心からの感謝を込めてありがとうを伝えたいです」