木曜日、ディズニーは公開間近の実写版『ムーラン』の初の公式予告編をお披露目しました。
映画の監督はニキ・カーロ (クジラの島の少女の監督) で、中国系アメリカ人の俳優クリスタル・リウ (リウ・イーフェイの名前でも有名) が 、映画のタイトルでもあるムーラン役を演じています。
この実写版には、オスカーにもノミネートされたオリジナル版(1998年公開)とは明らかに異なる点があります。
1つ目は、メインの悪役が2人存在すること。
今回の映画では、ボーリ・カーン (ジェイソン・スコット・リー) という男性がシアン・ラング (コン・リー) という魔女と行動をともにするようです。
また家族に新しいメンバーが加わるようで、今回の映画ではムーランにスサナ・タング演じるファ・シャウという姉妹がいます。

予告編ではオリジナル版と異なる部分が紹介されていますが、オリジナル版のファンならは「アニメ版の印象的なシーン」が再現されている箇所を気に入るはずです!
物語自体は、大体が観客たちの予想通りのようです。
中国を侵攻しようと試みる人たちが現れて国の安全が脅かされると、男たちは軍に招集されます。
ムーランは男性のフリをして彼女の父親に代わって軍に入ります。
ついにムーランは国全体を救い、女性にはそんなこと不可能だという考える人たちを黙らせます。
オリジナル版映画を彷彿とさせるシーンを紹介します。
まずは"honor to us(家に名誉を)"の場面を思い出させる印象的な口紅のシーンです。
そしてムーランの美しい蘭の花のヘアピンがちらりと登場しています。
そしてこちらの剣のシーンでは、ムーランの父の剣に彼女の顔が反射して映っています。ムーランが髪を切って軍に入隊した直後のシーンです。
反射といえば、オーケストラ版の"リフレクション"を聴くことができます。
この歌はクリスティーナ・アギレラによって有名になり、予告編でも映画音楽として使われています。
最後に大切なことを言い残していました。
こちらが、悪者を退治する前に自信に満ち溢れるムーランが、中国の首都のとある屋根の上に立っている素晴らしいシーンです。
2020年4月17日に日本で公開されます。『ムーラン』を観に行きましょう。
この記事は英語から翻訳・編集しました。