世の中で起こっている出来事を知りたい気持ちはあるけど、新聞やニュースサイトは少し堅苦しいし、背景知識が十分にないと理解しきれない、と感じている人は多いでしょう。
27才のジェシカ・バーバンクさんは、そんなジレンマを解決する方法を編み出しました。それは、ニュースを「Z世代向けに"翻訳"する」ことでした。
ジェシカさんは、ニュースキャスターのような真面目な語り口調ながら、あらゆる企業や政治家たちにパンチを入れたさりげないユーモアを交え、最新のニュースを伝えています。
ジェシカさんの動画には多くの反響が寄せられています。
バズフィードは、ジェシカさんに話を聞きました🎤
奨学金を受け取ったジェシカさんは、大学へ進学しました。
今の仕事についてジェシカさんはこう話します。
そして、Z世代向けにニュースを"翻訳"するというのは、ある晩、偶然頭に舞い降りてきたアイデアだった、とジェシカさんは語ります。
初めてのニュース解説動画は、400万回以上再生され、ジェシカさんのは2つの教訓を得たと言います。
「もちろん、業界の人たちは、TikTokが果たして真っ当なプラットフォームかどうかを疑問視しています。でも、TikTokを毛嫌いする人々は、昔ケーブルテレビが普及し始めた頃に毛嫌いしていた人々と同じではないでしょうか」
「TikTokは、あくまで人々がメディアや情報にアクセスするための手段に過ぎません。誰でも使うことができます。何にでも。質の高いニュースでも、くだらないビデオでも。私はそれが大好きです」
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:大久保 拓哉