ハワイ島・キラウエア火山から流れ出た溶岩はこれまでに637の家を飲み込んだ

    東京ドーム33個分の広大な土地がハワイ島に誕生。


    ハワイのキラウエア火山は5月3日に噴火活動を開始。その後、断続的な噴火活動は続いている。溶岩は街や海へと流れ出す。

    噴火が始まり約2ヶ月が経過した。しかし、噴火活動が終わる目処は未だに立っていない。溶岩はこれまで637の家屋を破壊し、24平方kmの大地を侵食し、海へ流れ出た溶岩が固まり東京ドーム33個分の広大な土地が誕生した。

    ここ最近のハワイ島の状況を写真で伝える。

    レイラニ・エステートでは数軒の家がその場に残されている。しかし、ほとんどの家は溶岩に飲み込まれてしまった。これまでに避難した人の数は2000人を超えている。幸いにも、死傷者は今のところ確認されていない。

    BuzzFeed Newsでは、「キラウエア火山の噴火は今も続く。写真で見る被害状況」「3週間以上続くキラウエア火山の噴火 溶岩は家や森を飲み込み続ける」という記事も配信している。


    この記事は英語から翻訳されました。翻訳:千葉雄登