備えは大丈夫?

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お湯にポチャっ!


調理開始!


約30分で完成!


ホッカホカ。

非常食を食べてみた!

ローリングストック法で賢く備える!

いつやってくるかわからない自然災害。電気やガスが止まってしまっても、ホッカホカのご飯が食べられたら…そんな時に役立つ簡単レシピをご紹介します。
いつ起きるかわからない地震に、毎年大きな被害をもたらす台風…
普段からの備えで大切なのは、何といっても水と食料ですよね。
今回は、BuzzFeed Japanで防災に関する記事を多く書いている、Kensuke記者と非常食の備えについて話し合いました。
東京ガスのレポートによると、非常食をおいしく食べる調理法を知りたいという人が半数以上もいるという結果が。
私自身(Mayukh)も被災し避難生活をした経験がありますが、温かいご飯ほど気持ちが救われるものはありません…
そこで、非常時にもまるで炊きたてのようなホカホカご飯が食べられる調理法を紹介。
その名も、お湯ポチャレシピ。
名前の通り、お湯にポチャっと入れるだけでできちゃうんです。
材料は、約200mlの紙コップに入れた【米】と【水】、そして【ポリ袋】だけ。
カセットコンロとお鍋があればすぐにできちゃいます。
白米を炊く場合は、コップのフチから1センチ下まで米を入れるとだいたい1合に。お粥の場合は、1/4カップが目安です。
水はどちらも200mlを基準にします。
ポリ袋は、高密度ポリエチレンのものを使用。
厚手のものか、「湯せん調理可」と記載されているものを選んでくださいね。
では早速、ポリ袋に米と水を入れていきましょう!
温めると中の空気が膨張するので、できるだけ空気を抜いて袋の口近くで結ぶのがポイントです。
鍋に1/3ほど水を入れ皿を敷いて、その上に乗せていきます。
このときに、米にできるだけ均等に熱が伝わるよう、なるべく平らになるように置くのがコツです。
今回は白米とお粥を作りますが、おかずがある場合は同時に温められます。
しかも鍋の水は直接材料に触れないので、何回でも繰り返し使えちゃいます!
水が手に入りにくい時は雨水なども利用でき、調理後は他の事にも再利用できるという、超エコな作り方なんです。
火をつけて沸騰してから中火で20分→火を止めて10分蒸らすだけ。
簡単すぎる!
「レシピ」と言えるほどの調理はしてないが、これで本当にちゃんと米が炊け…
…ている!!めっちゃいい感じに粒立ってる!!
予想を軽く超えるおいしさに2人ともびっくり!
炊飯器で炊いたご飯となんら変わりありません。
非常時にこれだけおいしい白米が食べられると嬉しい…
お粥もしっかり柔らかくなっていて、赤ちゃんや高齢の方にも優しいですね。
続いてはさまざまな非常食を試食。
こんなに種類があるんですね〜!
アルファ化米は、ドライカレーやきのこご飯など、一品だけでも満足度が高いものも。
おかずも煮込みハンバーグや肉じゃがなど、非常に豊富なラインナップ。
どれも「これが非常食??」と思ってしまうほど、普通においしい…
普段からストックしておきたいですね。
※試食した食品
非常食 5年保存アルファ米10種・28食セット(アイリスオーヤマ)
非常食おかずセット 備蓄用惣菜4種×2(東和食彩)
井村屋 えいようかん(井村屋)
最後にKensukeから、ローリングストック法をご紹介。
日常的に非常食を消費しながら、足りなくなった分を買い足して備えることで、いざという時に「消費期限が切れていた!」なんて事を防ぐ備蓄方法です。
内閣府によると、冷蔵庫の中とそれ以外の食品を合わせて、7日間分が常に備蓄されている状態が理想だそう。
実際にKensukeも、自宅ではレトルトカレーやサバ缶、パスタなどを日頃から使いながらストックしているとのこと。
それなら普段の料理にも使えて、気軽に備蓄できますね。
ぜひ明日から、備えてみてくださいね♪