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“スネ夫ポジションの大変さ”を描いたマンガに共感の声が殺到「グッとくる…!」「泣きそうになった」

胸がギュッとなる…。読み終わると切ない「少しわかったよお父さん、スネ夫もそんなにラクじゃない」

Twitterに投稿された『私がスネ夫だった頃の話』という漫画に多くの反響が寄せられています。

私がスネ夫だった頃の話です。 #誰かの推し作家になりたい

よこせ/マンガ家 / Via Twitter: @fudekichi453

この投稿は6万6000件のいいねを集め、「グッとくる…!」「泣きそうになった」などの多くの共感コメントが寄せられました。

作者は漫画家のよこせさん。Twitterやnoteで漫画を公開しています。

この作品はどのように作られたのでしょうか?よこせさんにお話を伺いました。

ーーこの漫画を描こうと思ったきかっけはなんですか?

コルクラボマンガ専科」という、漫画家向け講座の課題として取り組みました。

ーー「グッくる」「心に刺さる」などたくさんの共感コメントが寄せられましたが、どのように感じましたか?

今回の作品は自分の体験から生まれたので、少し照れ臭いですが、共感いただけたことはとても嬉しかったです。

ーーこれは実体験がもとになっているのでしょうか?

はい。自分の性格や振る舞いと、それに伴う小さな幸せと不幸せを描きたいと思いました。

ーーお父さんにはこの漫画のことは伝えましたか?

いいえ。父親の部分に関しては多少脚色もしたので、あんな風に描いてしまった手前、少し伝えづらいです…!

ーージャイアン派の友人は今はどのような関係ですか?

彼女に限らず、学生時代の友人の多くが地元に残っており、就職して上京した私も積極的に連絡を行うわけではないので、なかなかそういった方々と会う機会を設けられずにいます。

久しぶりに会って、この漫画のことを伝えて笑い話にしたいですね。

ーー他にも「割れない茶碗」など、よこせさんの作品には琴線に触れるものが多いように感じます。いつもどのように題材を選んでいるんですか?

どちらの作品も、前述の講座内ワークショップの課題として取り組んだため、その講師である山田ズーニー先生のご助力が大きいです。

また、作品のモチーフやテーマに「祖父」や「友人関係」といった、普遍的なものを選ぶようにしたことが、多くの方に読んでいただける要因になったかもしれません。

ーー今後、どのような漫画を描いていきたいですか?

こういった方向性の作品で反響をいただきましたが、他にもギャグやラブコメなど、いろんなジャンルに手を出してみたいです。

今回の作品の続きをご要望いただくこともあったので、いつかそちらにも取り組んでみたいです。

よこせさんは他にも魅力的な漫画を投稿しています。気になった方はぜひTwitterをチェックしてみてください!!

そんな妹さん(@masondixon402 )と、先日ふたりで新幹線に乗りながら、ちょっとだけ真面目な話もしました。 #コルクラボマンガ専科 #マンガ日記