【画像】南極の昭和基地から52年ぶりに帰ってきた古本を見る

    南極観測隊の昭和基地で読まれ続けてきた本。 先代の南極観測船「SHIRASE 5002」の公式アカウントが約52年の時を経て日本へ戻ってきた、観測隊員たちが読んでいた本を紹介しています。

    大量の古本に見えますが、じつは……?

    昭和基地から帰ってきた本たち
    昭和基地の古本をSHIRASE5002で引き取る。
    古いもので1972年頃から52年もの間、昭和基地の書棚に置かれていた本も。1年で交代する越冬隊員よりも長い間、昭和基地に置かれ、読まれて続けてきた。
    7月ころには公開出来るよう準備中。お楽しみに。#図書館 pic.twitter.com/CyzkYxLmxu

    — SHIRASE 5002 (@shirase5002) April 17, 2024
    Twitter: @shirase5002

    2巻までそろっているワイド版『究極超人あ~る』

    南極観測船「SHIRASE 5002」の公式Xより 『究極超人あ~る』

    南極基地を舞台にしたパンデミックSF小説『復活の日』

    南極観測船「SHIRASE 5002」の公式Xより 『復活の日』

    SHIRASE文庫〜南極から帰ってきた本の部屋〜
    膨大な数の本を整理していると #南極観測 初期の頃のものが多く出てくる。過酷な南極で漫画は重要。#現代漫画全集 は第8次(1966−67年: #南極観測船ふじ の時代)に #昭和基地 へ持ち込まれたもの。当時の著名な #漫画家 が名を連ねる。#マンガ本 pic.twitter.com/9Hff9A9pYx

    — SHIRASE 5002 (@shirase5002) April 20, 2024
    Twitter: @shirase5002

    SHIRASE 5002では、本以外の地図類なども引き取っています

    南極から帰ってきた地図
    今日は #地図の日 です。昭和基地で役目を終えた膨大な地図類も引き取る。船内の格納庫で見ることができる。オルソフォトマップや地形図の数々。
    この地図では無いが、全体図を550円で買い求めることができる。見学の際は是非。
    詳細はFBやインスタに記載。 pic.twitter.com/h7JePUxT54

    — SHIRASE 5002 (@shirase5002) April 19, 2024
    Twitter: @shirase5002

    長い越冬生活の中で最も読まれていた本は新田次郎の「非情のブリザード」。
    第4次隊(今年は第65次)で消息不明となった隊員の話が記載されている。この事故から観測隊の安全対策は大きく変化。
    絶版だが機会があれば読んでみてね。現場のヒヤリハットの参考にもなると思う。#図書館 #図書室 pic.twitter.com/USrGoXvweB

    — SHIRASE 5002 (@shirase5002) April 17, 2024
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