「透けた胸元が見たいから、水着はダメ」90年代の人気女優、撮影現場でのセクハラを明かす

    俳優のミニー・ドライバーが、1999年公開の映画『フラッグ』の撮影現場を振り返り、プロデューサーが放った一言について明かしました。

    俳優のミニー・ドライバーが、1998年公開の映画『フラッド』の舞台裏を明かしました。

    ミニーは先日、ゲスト出演したポッドキャスト番組で、同作の制作中、プロデューサーにウエットスーツの着用を拒否されたと語りました。

    ミニーは、このプロデューサーの発言を事務所に訴えたといいます。その結果、現場で無視されるようになったそう。

    「これはある種、メディアによるガスライティング(=故意に誤った情報を与えたり、被害者自身の記憶や認識が間違っていたと仕向ける、心理的虐待)だと思っています」

    ミニーがこの件について語ったのは、今回が初めてではありません。

    2022年の英タイムズ紙のインタビューでは、こう話していました。

    「『私=気難しい』というイメージが、本当に長い間つきまといました」

    「もしあなたが立ち上がって、『こんなのは受け入れられない』と言えば、中傷されるんです。まあ、私は日常的に訴えてきましたが」

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島 海人