俳優のミニー・ドライバーが、1998年公開の映画『フラッド』の舞台裏を明かしました。
ミニーは先日、ゲスト出演したポッドキャスト番組で、同作の制作中、プロデューサーにウエットスーツの着用を拒否されたと語りました。
ミニーは、このプロデューサーの発言を事務所に訴えたといいます。その結果、現場で無視されるようになったそう。
「これはある種、メディアによるガスライティング(=故意に誤った情報を与えたり、被害者自身の記憶や認識が間違っていたと仕向ける、心理的虐待)だと思っています」
ミニーがこの件について語ったのは、今回が初めてではありません。
2022年の英タイムズ紙のインタビューでは、こう話していました。
「『私=気難しい』というイメージが、本当に長い間つきまといました」
「もしあなたが立ち上がって、『こんなのは受け入れられない』と言えば、中傷されるんです。まあ、私は日常的に訴えてきましたが」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島 海人