大物俳優ブラット・ピットとマーゴット・ロビーが主演を務める、ドラマ映画『バビロン』が、話題を呼んでいます。

舞台は1920年代、激動のハリウッド。映画業界での成功を夢見る男女を中心に、物語が進みます。

日本では来年の2月公開ですが、アメリカでは先駆けて12月23日に公開されます。監督は、『ラ・ラ・ランド』や『セッション』のデイミアン・チャゼルです。

マーゴットはこれまで、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015年)や、クエンティン・タランティーノ監督のヒット作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)でブラッドと共演しています。

そんなマーゴットは、E! Newsとのインタビューで、『バビロン』の舞台裏を明かしました。

マーゴットはブラッドと撮影で、「脚本にはまったくなかったキス」をしたそう。完全に即興だったといいます。

「あれは脚本になかった。でも、ブラッド・ピットとキスできるチャンスは他にないだろうと思って…」

マーゴットはブラッドとの「待望のキス」を実現するために、大胆な行動に出たというわけです。

監督と話す中で、マーゴットは、自分の演じるネリーがブラット演じるジャックにキスをするのは「理にかなっている」と説得したといいます。

「私は『ネリーはジャックに近づいてキスすると思う』と言いました。そしたら監督は、『まあ、ネリーなら...ちょっと待ってよ。ブラッド・ピットとキスしたいだけだろう』って。それで私は『バレた?訴えてもいいよ』と返して…」

監督はマーゴットとブラッドのキスシーンを認め、いざ撮影すると…「もう一度やって。本当にいいシーンだ」と感激した様子だったそうです。

マーゴットは「『何回でもやるよ!』という感じでした」と振り返り、キスシーンは「最高だった」と語りました。

『バビロン』は、2023年2月10日に日本公開予定です✨
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この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈