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「40代の女性役者に、いい役は回ってこない」2000年代の人気俳優が明かす、業界に存在する年齢差別

映画『スパイダーマン』の俳優キルスティン・ダンストが、雑誌の取材に応じ、ハリウッド界に残る年齢差別「エイジズム」について語りました。

映画『スパイダーマン』の俳優キルスティン・ダンストが、年齢による差別「エイジズム」について、私見を述べました。

キルスティンは2016年から、俳優のジェシー・プレモンスと交際をスタート。

キルスティンは先日、仏マリ・クレール誌のインタビューに応じ、ここ数年の、俳優としてのキャリアについて語りました。

2年ぶりに同誌の取材に応じたというキルスティンは、現在41歳。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が公開されて以降、俳優の仕事をいっさい受けていなかったといいます。

その理由を「(ハリウッドが求める)年齢の"型"にはめられている」からと明かします。

「この2年間、仕事をしていません。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のあとにオファーを受けた作品はどれも、悲しい母親の役だったからです」

「私くらいの年齢の女性には、いい役が少ないのは確かだと思います」

キルスティンは取材後半でも、エイジズムについて言及。非現実的な年齢設定の役について語りました。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人