「少し太っただけで仕事を失った」人気モデルが明かす業界の裏側→「華やかなイメージとはかけ離れていた」

人気モデルのエミリー・ラタコウスキーが、ポッドキャスト番組『High Low With EmRata』の最新エピソードで、自身のキャリアとボディイメージについて振り返った。

人気モデルのエミリー・ラタコウスキーが、ポッドキャスト番組『High Low With EmRata』の最新エピソードで、自身のキャリアとボディイメージについて振り返った。

John Nacion / WireImage

現在32歳のエミリーは、14歳の時に大手フォード・モデルズ事務所と契約し、モデルとしてのキャリアをスタートした。

私生活では2021年、元パートナーのセバスチャン・ベア・マクラードとのあいだに、第一子のシルベスターくんを出産。セバスチャンとは、2022年に離婚を申請している。

最新エピソードでエミリーは、結婚生活のストレスにより「体重が減少した」と明かした。

Instagram: @emrata

「（息子の）シルベスターを出産した後、とても痩せてしまったの。結婚生活が最悪の時期だった。BMIの数値を計算してみたら、不健康な数値が出た」

当時のBMIが低体重の数値であったことを告白し、こう続けた。

「当時、その状態でたくさんモデルの仕事をこなしていた。今考えると、恐ろしいことだと思う」

エミリーは“モデル”という仕事が与えた、自身のボディイメージへの影響についても振り返っている。

Brian Ach / Getty Images

「（10代の頃）少し太っただけで、決まっていた仕事を失ったことがある。（モデル業は）とてもきつい仕事だった」

モデルとしてのキャリアを歩めたことに対して「世界で最も運がよかったと思う」と前置きした上で、写真を撮られ、容姿を批判される仕事は「華やかなイメージとはかけ離れていた」とも語った。

「若い頃に拒絶されることについて学んだ。人は私の体や外見について、さまざまな意見を持っているんだって」

「若い頃から外見を常に意識する世界にいたから。今振り返ると、とても辛かった。ただでさえ、ティーンエイジャーでいることは辛い。体は発育しているし、まだ自分らしさを磨く途中にいるからね」

ポッドキャストの全容（英語）は、ここから聴くことができる。

サムネイル：Getty Images

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：オリファント・ジャズミン