マッチョ俳優が明かす、“見事な体”の裏側「あんな体形はありえない…偽物だよ」

    映画『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンが、過度な体作りによって引き起こされた精神面への影響について語った。

    映画『ハイスクール・ミュージカル』『ネイバーズ』など、数々の人気作品に出演する俳優のザック・エフロン。

    ザックと言えば、華やかなルックスと、鍛え上げられた肉体を思い浮かべる人も多いだろう。

    Zac on a jet ski in a scene from Baywatch

    しかし、そんな世間のイメージとは裏腹に、ザックは行き過ぎた体作りのせいで、精神面に影響を及ぼしていた過去を明かした。

    Zac and Dwayne Johnson in a boat in a scene from the film

    2017に公開された映画『ベイウォッチ』は、俳優陣の肉体美も見どころのひとつだが、実際はかなり過酷な撮影現場だったという。

    Zac looking through a pair of binoculars as Dwayne looks at him

    雑誌『メンズ・ヘルス』10月号に登場したザックは、同作品の体作りが「不必要に過酷だった」と話し、強力な薬を使用していたと語った。

    「皮膚の水分量が明らかに足りていないんだ。あんな体形はありえない…偽物だよ」

    そんな過酷な体づくりの影響は、撮影後も続いたという。

    「不眠症とうつ病を発症した。体作りで、燃え尽きてしまったんだ。集中することが難しくなった」

    過度な体作りを求められてきたザックだが、新型コロナの自粛期間を機に、自身のハードな食事制限やトレーニング、睡眠を見直したという。

    インタビューの全文(英語)は、『メンズ・ヘルス』のウェブサイトで読むことができる。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン

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