「プラスサイズの女性は、まだ社会に受け入れられていない」有名歌手がボディ・ポジティブについて勧告

    アメリカの歌手、リゾは、すべての体型を受け入れて愛することを目的とした「ボディ・ポジティブ」ムーブメントの現状を明かしました。

    アメリカの有名歌手、リゾ。彼女はこれまでに、ボディ・ポジティブについて積極的に意見を発言してきました。

    Lizzo at the 2021 Grammys
    Francis Specker / Getty Images

    ボディ・ポジティブ(ポジティビティ)とは、痩せた身体を美しいと定義づけるという従来の美の概念にとらわれず、どんな体型でも自分の体を愛そうというムーブメント。

    4月9日に、リゾはボディ・ポジティブに関する新たなTikTok動画を投稿しました。

    @lizzo

    Please use the body positive movement to empower yourself. But we need to protect and uplift the bodies it was created for and by.

    ♬ original sound - lizzo

    動画の最初に、ボディ・ポジティブを呼びかけるTikTokユーザーが、「なぜ、ありのままの身体で存在してはいけないの?」と言っています。

    それに対して、リゾはコメントを付け加えました👇

    「今やボディ・ポジティブは、すべての体型に当てはまるようになってきた」

    「普通や細身の体型、お腹がちょっとぽっこりしているような人は、社会に受け入れられるようになってきた。でもプラスサイズの人は、ボディ・ポジティブが広まっても社会に受け入れられていないのが現状」

    リゾはこのボディ・ポジティブを生み出したのは、「プラスサイズの白人や有色人種、性的少数者の女性」だが、「私たちは、このムーブメントの表面上の成功からは、何も得ていない」といいます。

    「私たちはいつも下に見られ、陰口を叩かれる。『ボディ・ポジティブはみんなのため』って言われているけど、実際は誰も私たちのことを気にしていない」

    「私たちの身体と健康は、他人には関係ない。社会が称賛する普通体型の女性と同じように、接してほしいといっているだけ。同等に受け入れて」

    リゾのTikTok動画のキャプションには、アドバイスが書かれています。「ボディ・ポジティブムーブメントを通して、自分の身体を自信に変えて」

    「でも、このムーブメントが誰のために、誰によってつくられたのかを忘れないで。その人達を称賛して、サポートしてほしい」

    この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈