アメリカの有名歌手、リゾ。彼女はこれまでに、ボディ・ポジティブについて積極的に意見を発言してきました。

「今やボディ・ポジティブは、すべての体型に当てはまるようになってきた」
「普通や細身の体型、お腹がちょっとぽっこりしているような人は、社会に受け入れられるようになってきた。でもプラスサイズの人は、ボディ・ポジティブが広まっても社会に受け入れられていないのが現状」
リゾはこのボディ・ポジティブを生み出したのは、「プラスサイズの白人や有色人種、性的少数者の女性」だが、「私たちは、このムーブメントの表面上の成功からは、何も得ていない」といいます。
「私たちはいつも下に見られ、陰口を叩かれる。『ボディ・ポジティブはみんなのため』って言われているけど、実際は誰も私たちのことを気にしていない」
「私たちの身体と健康は、他人には関係ない。社会が称賛する普通体型の女性と同じように、接してほしいといっているだけ。同等に受け入れて」
リゾのTikTok動画のキャプションには、アドバイスが書かれています。「ボディ・ポジティブムーブメントを通して、自分の身体を自信に変えて」
「でも、このムーブメントが誰のために、誰によってつくられたのかを忘れないで。その人達を称賛して、サポートしてほしい」
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈