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セクシュアリティに名前なんか必要?「ラベリングは時代遅れ」ハリー・スタイルズが語る“これからの時代”

歌手のハリー・スタイルズが、「自分のセクシュアリティをラベリングしない理由」を語りました。

歌手のハリー・スタイルズが、「自分のセクシュアリティをラベリングしない理由」を雑誌『ベター・ホームズ・アンド・ガーデンズ』のインタビューで語りました。

Harry smiles on stage while holding a guitar

ラベリングとは、人や物事をあるカテゴリーに分類したり、当てはめたりすること。ハリーは、自分のセクシュアリティをラベリングすることは、「時代遅れだ」と話します。

「私たちが目指すべき社会は、すべての人を受け入れて、オープンでいられること。すべてに名前をつけるとか、人をカテゴリーに当てはめるとか、そんなことはしなくていいと思う」

「友達にはオープンにしているよ。でも、(セクシュアリティは)自分だけのものだと思っているんだ」と自身のセクシュアリティを公の場で明かさない理由を説明しました。

2016年から活動を休止しているボーイズバンド「ワン・ダイレクション」のメンバーであるハリー。レコード会社と結んだ契約により、自由を制限されていたことも明かしました。

「長い間、誰にも邪魔されず、自分だけのものだって言える唯一のものは、性生活くらいだった。けど、それすら、世間の人に知られてしまう、誰とそういう関係があるとかね。性生活について知られるのが、すごく恥ずかしかった」

「けど、26歳のときだったかな? 恥じる必要がないことに気づいた。自分は26歳の独身男性なんだ、セックスくらいするよって感じで」

その後、現在のレコード会社『コロムビア・レコード』と新たに契約したハリー。新しい契約書を目にしたとき、自然と涙が溢れ、「自由だと感じた」と話しました。

そんなハリーの3作目となるニューアルバム『ハリーズ・ハウス』は、5月20日に配信リリース予定!今後の活躍も楽しみです✨

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Columbia / Via youtube.com

注)国内盤は6月8日に発売。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン