酔っ払いは、詩人だ。泥酔して投稿した意味不明なポエム11選

    翌朝、顔真っ赤になるやつ。

    酔っ払うと、良いこと言いたくなっちゃいますよね。SNSで、思ったこと、つぶやきたくなっちゃいますよね。

    というわけで、BuzzFeed Japanのスタッフたちが酔っ払ってつぶやいた「泥酔ポエム」を集めてみました。

    1. 感謝する

    僕を大切に想ってくれ、 見送ってくれた先輩や同期、後輩。 そして、僕の帰りを酒を残して待っててくれた会社の同期。 この感謝は忘れないです。 岡山へ行くけれど、心の中の線できっと繋がってると思った一日だった。 僕は酔っ払って皆さんに返信はできません。 明日以降するね。おやすみなさい

    2. 切なくなる

    あなたの言う「だから」は、あまりに感情的すぎてつい抗いたくなる。あなたの言う「つまり」は、あなた自身の常識に依存しすぎていて却って理解しづらい。あなたの言う「それでも」は、二月に聞くには切なすぎる。

    3. 優しくなれる気がする

    健康なのも、働けてるのも、「たまたま」なんだ、運が良かっただけなんだ、と思うだけで少しはいろんなことに優しくなれる気がするよね。

    4. 痛みが胸に突き刺さる

    さいきん、毎日飲みすぎて、頭が痛いけれども、この痛みが痛みを和らげるのだから不思議で、それでいて僕らはお酒を飲むのだ。でもその鎮痛作用は一時的なものであって、結局は朝目覚めると、どんよりとした胃もたれとともに、痛みが再び、胸に鋭く突き刺さるのだから、何も意味がない。なにも。

    5. 予想する

    エスカレーターで私とすれ違う下りエスカレーターに乗っていた女性が上目遣いでニヤついていた。「ふふん」という吹き出しが23区で一番似合う女性。実力に見合うと思う仕事が訪れたのか、意中の男性に三顧の礼をもって交際を申し込まれたのか。予想するにヤフオクで思いの外安く落札できたのだろう

    6. 意味不明なアイデアを思いつく

    酔っ払うと心拍数って上がるんだろうか。だったら最高にお酒飲んでハートビート交換するコミュニケーションとったら楽しそう。

    7. 倒置法を使う

    ミャンマー取材で大変お世話になった朝日時代のミャンマー人スタッフと東京で再会。現地の今を色々と聞く。ミャンマーの現在を5年前に誰が想像しただろう。時代は変わるな。僕らが思うよりもずっと早く。

    8. マザーテレサを引用する

    「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からもケアされていない人のために働く」マザーテレサ 自己のために愛してるのかな。 一人で向き合いたい。いつか。卒論やるなら現地で数ヶ月向き合う必要もあるよね。時間内

    9. 坂口安吾を引用する

    坂口安吾曰く、「愛情は常に死ぬためにあるのではなく生きるために努力されねばならないこと、死を純粋と見るのは間違いで、生き抜くことの複雑さ不純さ自体が純粋ですらあること」

    10. 坂口安吾を品評する

    堕ちよ堕ちよと説いたのは坂口安吾だが、堕ちたら堕ち続けるのが現実で。自分自身を見直すために堕ちることは、やはり間違いであると思う。そうするとじぶんのじんの理想像は、ほどよく堕ちて、そして上を見上げる心の余裕なのではないかなあと。歩こう、腕を向いてとは良く言うたが、的も射ている。

    11. 翌朝に死にたくなる

    酔っ払いながらツイッターするの楽しいけど、あとで死にたくなるのやめたい。

    酔っ払ってつぶやくときは、「#泥酔ポエム」を忘れずに。

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