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トランプ大統領は「ファシスト」 訪英の招待した政権に長老政治家が一喝、市民はデモ

メイ首相が大統領夫妻の訪英を公式招待しているが、市民は反発。ロンドンでは数万人規模のデモも開かれた。

トランプ米大統領を招待したイギリスのメイ政権への批判が高まっている。労働党のベテラン議員、デニース・スキナー氏は1月30日、下院でトランプ米大統領を「ファシスト」と批判した。

Ian Forsyth / Getty Images

INDEPENDENTなどが報じた。

イギリスのメイ首相とトランプ大統領は1月27日にアメリカで会談。その際、メイ首相は大統領夫妻の訪英を公式に招待している。

1月30日の下院議会では、これが話題になった。

84歳になるスキナー議員は、第二次世界大戦も経験している。ボリス・ジョンソン外務大臣に対し、「一緒に振り返ってみましょう」と、自身の戦争の記憶を語りかけた。

「二人のファシスト、ヒトラーとムッソリーニが、イギリスの街々に爆弾の雨を降らせていたころ。私は、階段の下に隠れていました」

そしてこう、語気を強めた。

「いま。この国の政府は、別のファシストと手をとり合おうとしています。それが、トランプです」

Ian Forsyth / Getty Images

議会がどよめく。それでもスキナー議員は、一言一言に力を込めながら、ゆっくりと続けた。

「私がいいたいことは、まともなことをしろということ。そして、彼の訪問を拒否しろ、ということです」

さらに、2003年にイギリスを訪問し、国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)で演説をしたネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の名前も挙げた。

「この男は、ネルソン・マンデラの足跡を歩むのに相応しくないのです」

これに対し、ボリス・ジョンソン外務大臣は「私はその比較を受け入れることはできない」と反論。「アメリカの友人たちと協力することが、私たちの利益になることを信じている」と述べた。

Sajjad Hussain / AFP / Getty Images

さらに、「言うのがためらわれることではありますが、ムッソリーニがイギリスに爆弾を落としたと思っているのならば、その記憶は誤っています」とも。

イギリスのメイ首相はこの日、トランプ大統領の招待は公式なものであり、取り消さないと表明している。一方で、市民は反発を強めている。

Jack Taylor / Getty Images

AFP通信によると、議会には訪問阻止を求める署名が150万筆以上寄せられている。ロンドンでは、数万人規模のデモも開かれたという。

Kota Hatachiに連絡する メールアドレス:Kota.Hatachi@buzzfeed.com.

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