炎天下の車内でガス缶が爆発！ その衝撃の結果…

放置は絶対にしないこと。これが大切だ。

真夏の車内で撮影された、ある写真がTwitterで拡散されています。

Twitter: @stand_mom

いったい、何が起きているのか。実はガス缶が爆発し、車の屋根に刺さっているんです。

Amazon / Via amazon.co.jp

撮影したおかずさん（@stand_mom）によると、サバイバルゲームで使う専用ガスで、本来はこのような商品ということ。

車内に一晩放置し、お昼頃に車に乗り込んだ時に気がついたと言います。幸いにしてけが人はいませんでした。

「爆発した時間が定かではないのですが、その前の日の晩から放置し、気づいたのはお昼頃でした。直射日光に当たっていて、車内はかなり暑くなっていました。缶が刺さり、屋根がボッコリ浮くほどの状態になっています」

おかずさんは福岡県に暮らしているといい、当時の最高気温は34度ほどだったといいます。

連日の酷暑が続く今夏。今回のツイートや写真が「注意喚起に今後とも利用してもらえれば」と感じているといいます。

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JAFの実施したテスト結果によると、真夏の車内の温度はエアコンの停止後わずか15分で30度を超えてしまいます。

その後も放置し続けると、最高気温は57度に、ダッシュボードの上では79度までに上昇。サンシェードをしていたり、窓を3cmほどあけていたりしても、大きな抑止効果はないといいます。

子どもやペットの熱中症の危険だけではなく、ガス缶やライターなどの放置も大変危険です。絶対にしないこと。

おかずさんも、「商品の注意事項には高気温の場所への放置厳禁とかかれておりますので、今回の件に関しては私の取り扱いミスの他の何物でもありません」と語ります。ブログでも注意を呼びかけるといいます。

「自分の車の中だけで済んだ事が何よりと感じるとともに、日頃からサバゲーでの危険物の取り扱いについては十分に注意していた『つもりに』なっていた事を強く思い知らされた件だったと思います」