【速報】花粉、飛散開始 スギの自宅に記者が直撃

    これはパロディニュースです

    花粉株式会社のスギ社長が3月1日、その飛散開始に合わせて今シーズン初めて出勤した。

    都内某所の自宅前には報道陣が詰め掛けたが、その取材にはほとんど答えようとしなかった。

    スギ社長をめぐっては、その「伐採」を求める声もあがっている。「人類の鼻をバカにしている」などの週刊誌報道もあり、不満が高まっている。

    1日早朝、SPを伴い今季初出社したスギ社長。

    自宅前に集まった記者からは、今年の飛散予測のほか伐採を求める声へのコメント、オススメの市販薬などの質問が矢継ぎ早に飛び出した。

    花粉症とおぼしき記者からは「マスクがないと生きられない人々もいるんですよ」という叫びもあがった。

    スギ社長は若干の笑みを浮かべたものの、口を一文字に閉じたままだった。

    車に乗り込む寸前、スギ社長は「例年ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません」と謝罪。以下のように、一言だけコメントした。

    「我々には、種族の繁栄という目的があるのです。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします」

    スギ社長をめぐっては「人類の鼻が弱すぎるとバカにしている」と、一部の週刊誌が報道。さらに、ヒノキ氏やブタクサ氏との密会も、インターネット上で噂されている。

    昨年の記者会見以降、大量飛散にともなう説明責任は果たされておらず、国民の批判は避けられない状況だ。不満はますます高まりそうだ。

    花粉がつらすぎるので、スギの自宅に突撃してきました。 #花粉つらい