大雨が近づいてきたとき、どう行動すべきなのか?
まず大切なこと。無理な避難は禁物だ。
どんなときに避難したら良いのか。
「予防的避難」という言葉もある。
豪雨の際、川の氾濫や土砂崩れなど災害は一気に起きる。避難指示が出たときには、すでに被害が発生し、時すでに遅しということになりかねない。
それを防ぐため、災害が起きる前に避難するのが「予防的避難」だ。
2012年、未明の豪雨で死者行方不明者32人を出した「九州北部豪雨」の被害を受け、熊本県がその翌年から取り入れた。「空振りを恐れず、危険が切迫する前に早期に避難を実施」することが目的だという。
土砂災害の起きる前兆に気をつけよう。
気象庁のホームページでは地図と重ねて、豪雨や土砂災害の危険情報が見られる。安全な場所から、状況を確認することが大切だ。
それでは最後に、クイズです。