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「沖縄慰霊の日を知ってほしい」 りゅうちぇるがTwitterで呼びかけた理由

あの日から、73年が経った。

沖縄は6月23日、73年目の「慰霊の日」を迎えた。

パブリックドメイン / カラー化:東京大学 渡邉英徳研究室 / Via Twitter: @hwtnv

太平洋戦争末期に繰り広げられた激しい地上戦の末、日米両国で20万人以上が犠牲となり、県民の4分の1が落としたとされる沖縄戦。

その組織的戦闘が終結したこの日は、県民にとって過去に思いをはせ、亡くなった人たちに祈りを捧げる日となっている。

(写真は廃墟と化した首里市街と米兵)

沖縄出身のタレント・りゅうちぇるさんもこの日、Twitterで「大好きなふるさとのことを祈ろう」とツイートした。

今日6/23は慰霊の日。昔どんなことが起きていたのか、そして今起き続けていること、大好きなふるさとのことを祈ろうね。東京に上京しても、ふるさとへの思いがあるなら、うーとーとーしようね。そして慰霊の日を知らない方、こういう発信の力で、どういう日かを知ってもらうだけで大きな一歩だと思う。

朝日新聞のインタビューで、自らの祖母が集団自決の生き残りであり、祖父が「戦争中に日本に来た米兵」であることを明かした、りゅうちぇるさん。

祖母からは、戦争のときの話をよく聞いてきたという。

ツイートでは、「慰霊の日」を知らない人たちに向けてこうして発信することで、「どういう日かを知ってもらうだけで大きな一歩だと思う」とも語っている。

りゅうちぇるさんはその後、一言「うーとーとー」とだけツイートした。「手を合わせて祈る」という意味だ。

この日、糸満市の「摩文仁の丘」では、朝から多くの遺族たちが「うーとーとー」をしていた。

丘にある「平和の礎」には、「沖縄戦で亡くなったすべての人々」の名前が掘られている。遺骨すら見つからなかった激戦地では、ここが遺された人たちの、心の寄せどころなのだ。

戦後73年。人々が、そしてその場所が追った悲しみは、まだ癒えることはない。

BuzzFeed Newsでは【米兵が見た戦場 カラーで振り返る《沖縄慰霊の日》】という記事も掲載しています。

UPDATE

一部表現を修正しました。

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