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風しん患者が大幅増加、ワクチン不徹底世代の28歳以上は危険

特に妊婦は注意が必要だ。厚生労働省は、予防接種の徹底を呼びかけている。

風しん患者が例年に比べて関東地方で「大幅に増加」しており、厚生労働省が注意を呼びかけている。

風しんとは、ウイルス性の病気で、飛沫感染により、ヒトからヒトへ感染する病気。特に注意が必要なのは、妊婦への感染だ。赤ちゃんが眼や心臓、耳などに障害をもつ「先天性風しん症候群」を70%の確率(妊娠初期の場合)で発症する可能性がある。
Bsip / Getty Images

風しんとは、ウイルス性の病気で、飛沫感染により、ヒトからヒトへ感染する病気。

特に注意が必要なのは、妊婦への感染だ。

赤ちゃんが眼や心臓、耳などに障害をもつ「先天性風しん症候群」を70%の確率(妊娠初期の場合)で発症する可能性がある。

2013年に風しんが大流行し、患者報告数が1万4000人を越えた際には、こうした例も相次いだ。

また、成人で発症すると、子どもより重症化することがある。高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めたりすることがあることにも注意が必要だ。感染しやすい病気のため、流行を防ぐためには、妊婦ではない男女も気をつける必要がある。
Smith Collection / Getty Images

また、成人で発症すると、子どもより重症化することがある。高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めたりすることがあることにも注意が必要だ。

感染しやすい病気のため、流行を防ぐためには、妊婦ではない男女も気をつける必要がある。

全国では、7月23日から8月5日までに38例の風しんの届け出があった。

2018年1月からの患者報告数は96人のため、3分の1以上がこの2週間で占められていることがわかる。多くは 30 代から 50 代の男性で、関東地方が中心だ。千葉県が19人と一番多く、東京都が6人、神奈川県が2人と続く。
国立感染症研究所 / Via niid.go.jp

2018年1月からの患者報告数は96人のため、3分の1以上がこの2週間で占められていることがわかる。

多くは 30 代から 50 代の男性で、関東地方が中心だ。千葉県が19人と一番多く、東京都が6人、神奈川県が2人と続く。

特に注意が必要なのは、平成2年4月1日までに生まれた人たちだ(図中の年齢は4年前のもの)。

風しんのワクチンを二度打っていれば、ほぼかからないとされる。しかし、以下の人は一度も予防接種を受けていない可能性が高い。1979(昭和54)年4月1日までに生まれた男性(39歳以上)1962(昭和37)年4月1日までに生まれた女性(56歳以上)また、一度しか予防摂取していない世代もある。これだけでは、不十分だ。1990(平成2)年4月1日までに生まれた男女(28歳以上)
国立感染症研究所 / Via niid.go.jp

風しんのワクチンを二度打っていれば、ほぼかからないとされる。

しかし、以下の人は一度も予防接種を受けていない可能性が高い。

1979(昭和54)年4月1日までに生まれた男性(39歳以上)

1962(昭和37)年4月1日までに生まれた女性(56歳以上)

また、一度しか予防摂取していない世代もある。これだけでは、不十分だ。

1990(平成2)年4月1日までに生まれた男女(28歳以上)

厚労省は、そうした年代の男性や、妊婦やその同居家族への予防接種の徹底を呼びかけている。

「この時期は、多くの人の往来が見込まれることから、今後、全国的に感染が拡大する可能性がある」という。

風しんワクチンや、麻しん(はしか)と風しんの混合ワクチン(MR)は病院で1万円前後で受けることができる。流行を防ぐためにも、改めて確認しよう。

Kota Hatachiに連絡する メールアドレス:Kota.Hatachi@buzzfeed.com.

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