銀座線の消えた世界…? 東京メトロのある”仕事”が完璧すぎると話題に

    ここは…どこ…?

    5月3〜5日まで、工事のため一部区間で終日運休している東京メトロ銀座線。そんな中、ある「仕事」が話題を呼んでいます。

    運休区間の途中にある赤坂見附駅で、あらゆるところから銀座線の表示が消えているのです。

    この様子を「メトロすごい」とつぶやいたツイートが拡散。「メトロの本気を感じた」「親切」との声が上がっています。

    赤坂見附の案内表示から銀座線が全て綺麗に消されてて、なんでだろうって思ったら、この3日間赤坂見附から銀座線乗れないからその為にわざわざ消してたのね メトロすごい

    利用者に誤解を招かないのようにする目的だったそうですが、あまりにも綺麗に隠されていて、「まるで以前からなかったかのよう」「淋しい」とのつぶやく人も。

    今日の!~東京メトロ銀座線 渋谷駅 線路切替工事に伴う・一部区間運休~2016年11月の一部区間運休から2年が経ち、再び一部区間運休となり、丸ノ内線との乗り換え駅である❝赤坂見附駅❞を歩きましたが、愛らしいイエローの銀座線の姿が見られない事がこんなにも淋しいモノとは・・・改めて感じました https://t.co/B25xztGUdI

    そんなに…?と思って実際に赤坂見附駅を歩いてみると、たしかに、銀座線がなくなった世界みたいだ…。

    どこもかしこも、シールが貼られています。

    ホームはもちろんですが、

    人通りの少ないエレベーターの前や、

    工事現場の看板まで消されている完璧さ。

    少し「線」の字がはみだしていたり、

    よくよく見ると浮かび上がっていたり。銀座線の名残を感じさせる部分もありました。

    ちなみに、貼り忘れと思しきところも。よかった、銀座線はあったんだ…

    一部区間の運休は5日までの予定です。いましか見られない赤坂見附駅へは、丸ノ内線のほか、永田町駅からも歩いていけますよ。