ぼくらはみんな子どもだった。ドラえもんの「大人向け」ポスターがエモすぎる

    しずかちゃん、のび太、ジャイアン、スネ夫……みんな最高だ…

    ドラえもんの新作映画「のび太と月面探査記」の”ムーンビジュアル”がエモすぎるとTwitterで話題を呼んでいます。

    「今回のもとてもエモい」「スネ夫のコピー、グッとくる」などのコメントが相次いでいますが……

    しずかちゃん「思い出だって、思い出さないと消えてしまうから。」

    ジャイアン「子どもの頃、世界を救いたかった。今夜は、あいつを救いたい。」

    スネ夫「大人のフリが上手な人が、大人なだけだよ。」

    のび太「万有引力があるんだね。離れてたって友だちには」

    「帰り道が分かっているから、どんなに暗くても怖くはない」

    「道は違っても、同じ光を見上げている」

    どれも刺さりすぎる……僕はどうして大人になるんだろう……

    辻村さんは以下のようにコメントしています。

    今回の映画の中盤、のび太たちは、冒険の旅に出るための、その覚悟と勇気を試されるシーンがあります。

    大人なら誰でも、子ども時代に一度は、親にも黙って何かをそっと決意した日があるはずです。本当は不安だけど、心配をかけたくないから「大丈夫?」と聞かれても「うん」と答えたあの日や、友達との秘密を守ろうと決めた時の気持ち。

    誰かのために、自分のために、ひそかに強く、一歩大人になる決意をしたその夜のことを思い出しながら、皆さんにも映画の中のみんなを応援してもらえたら、とても嬉しいです。そんなのび太たちを見守るように見つめる月の存在にも、ぜひご注目くださいね。

    月が舞台の本作では、昔から『映画ドラえもん』で描かれ続けてきた「心細さを乗り越える強さ」「信じる気持ちが生む絆」「勇気を持つことの大切さ」が垣間見えるのだとか。

    映画は3月1日(金)に公開されます。