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センター試験当日は大雪、間に合わなかったらどうする? 遅刻経験者のアドバイスを聞いた

暴風雪や猛ふぶきに警戒を。太平洋側の平地でも大雪のおそれがあり、会見を開いた気象庁は「混乱を念頭に早めの行動を」と呼びかけている。

1月14〜15日に実施されるセンター試験。全国的に寒波が到来することが予想されており、気象庁は交通機関の乱れなどに注意を呼びかけている。

時事通信(2014年撮影)

気象庁によると、1月14〜15日には上空に強い寒気が流れ込む影響で、北日本から西日本の広い範囲で冬型の気圧配置が強まる見込みだ。

北日本や西日本の日本海側を中心に、暴風雪や猛ふぶき、吹き溜まりなどに警戒を呼びかけている。14日には、太平洋側の平地(愛知や大阪、京都など)でも大雪となるおそれがあるという。

気象庁は13日午前に会見を開き、受験生に対しこう呼びかけた。「大雪に風も加わり、公共交通機関の乱れや、道路を車両がうまく通れなくなる状況が予想される。混乱を念頭に、時間に余裕を持った早めの行動をしてもらいたい」

さらに「路面も凍っている可能性がある。足元には注意を」とも語った。なお、14日朝までに予想されている雪の量は、多いところで以下の通り。

* 北陸地方:90cm

* 東海、関東甲信地方:60cm

* 東北地方:50cm

* 近畿地方:40cm

* 北海道、中国地方:30cm

14日朝から15日朝までに予想されている雪の量は多いところで以下の通りだ。

* 北陸地方:100〜120cm

* 東北や東海、関東甲信地方:50〜70cm

* 近畿、中国地方:40〜60cm

* 北海道地方:20〜40cm

九州や四国でも山地では最大10cmの雪が予想されるという。

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大雪での遅刻を経験した大学3年生の男性はBuzzFeed Newsの取材にこう語る。「とにかく落ち着いてください」

当時、北海道で試験に臨んでいたという。会場は自宅から車でたった20分ほど。試験開始は9時半だったが、余裕を持って、7時半に家を出た。

しかし、途中で国道が大雪で通行止めに。迂回路もなく、たどり着く手段はほかにない。男性は、とりあえず事務局に連絡を入れた。

「電話では試験全体が1時間遅れることと一定時間までなら入室できること、それよりも遅れたら追試と言われました」

これは正しい対応だ。大学入試センターでも、緊急事態があった場合は受験票の左上に出ている「問い合わせ大学(試験当日の電話)」に連絡するよう呼びかけている。

ただ、追試は通常の試験よりも難易度が高くなる。浪人中だった男性は試験が受けられないという絶望感で、泣きじゃくったという。

実際のところ試験開始は10時半に繰り下げになったが、男性は間に合わず、20分遅れの10時50分に会場入りをした。

「遅れるとパニックでアドレナリンが出まくって全然集中できなくなります。まず落ち着こうと努力しました」

少ない時間ながら、なんとか試験を終えることができた男性。受験生にアドバイスはないかと聞くとこう答えた。

「天災なのでなす術はほとんどないが、とりあえず落ち着いて事務局に電話を。どうせ状況は変わらないから、どうにかなると落ち着き払うべきです。あったかいお茶を持っていくとかどうでしょう」

「僕のときは電車の方が先に運行を再開しましたが、大雪では架線切れなどのリスクもある。最善の対策は、大雪が予想されるのなら会場から徒歩圏内に前日泊まることじゃないでしょうか」

大学入試センターでは、当日交通機関の事故などがあれば、開始時間を繰り下げすることがあるとしている。開始時刻から20分以内なら、遅刻しても入室可能だという。

遅刻の際、事故などが理由だった場合は、係員に申し出るよう求めている。この確認ができた場合は、遅刻ではなく、繰り下げ対象者になることがある。

同センターの担当者はBuzzFeed Newsの取材に対し、「会場周辺が渋滞になってしまうこともある。できる限り公共交通機関を利用してください」とも話した。

繰り返しになるが、緊急時の連絡先は受験票左上の「問い合わせ大学(試験当日の電話)」にある。

#がんばれ受験生 !!

Kota Hatachiに連絡する メールアドレス:Kota.Hatachi@buzzfeed.com.

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