京王線で刃物男?が傷害事件か「液体まかれた」「けが人複数」「火をつけた」の情報も

    東京消防庁によると、出動している消防車と救急車は44台。けが人は15人というが、現場の情報が錯綜しており、前後するおそれがあるという。また、火災でシートが一部焼損したが、すでに鎮圧されている。何らかの液体がまかれたという情報もあるという。

    京王線の車内で男が刃物を振り回した事件が10月31日、発生した。液体を撒いて火をつけたとの情報もあり、ネット上には炎があがる様子がうつっている動画も拡散している。

    京王電鉄のサイトによると、事件が起きたのは午後7時56分ごろ。つつじヶ丘~飛田給・調布~若葉台駅間の上下線で運転を見合せているという。

    東京消防庁によると、出動している消防車と救急車は44台。けが人は15人というが、現場の情報が錯綜しており、前後するおそれがあるという。また、火災でシートが一部焼損したが、すでに鎮圧されている。何らかの液体がまかれたという情報もあるという。

    NHKによると、男は20歳前後とみられ、けが人のうち1人は意識不明の重体。警視庁が男の身柄を確保したという。読売新聞は当初塩酸がまかれたと報じていたが、共同通信によると、警視庁は「未確認」としている。

    Twitter: @siz33

    ネット上にアップされた動画には、駅内に停車した車内の窓から乗客が逃げ出している動画や、車内で大勢の人が走り去るなか、炎とみられるものがあがる様子が映されている。

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