キツネの姿をした和菓子が「かわいらしい!」「もふもふのしっぽが良い」と話題です。
和菓子職人の三宅正晃さん(@beniyamiyake)がTwitterに作品を投稿したところ、6800回以上リツイートされ、3.5万件を超える「いいね」が集まりました。
注目の投稿がこちらです!
キツネの頭に雪が積もっている…!❄️
後ろ姿までかわいすぎる
BuzzFeedは投稿者の和菓子職人 三宅正晃さんに話を聞きました。
投稿者の三宅さんは、和菓子屋「御菓子司 紅谷三宅」の2代目。
こちらの和菓子は冬の景色にいる動物をイメージして作ったといいます。
頭に積もった雪は氷餅で再現したそう。
「昔から氷餅は雪の表現でよく使われる手法です。氷餅を荒めに削ったり、細かく削ったりして好みの表現にします。」
以前もキツネを作ったことが。
以前キツネを作った際のInstagramには、「イヌ科なので普段作っている柴犬と顔が似てしまうのが難しいです」とのコメントが。
柴犬との違いを出すためにどのような工夫をしたのでしょうか?
「耳を大きくしたり、口元を細長くして柴犬と差別化しています。」
柴犬のお顔はこちら
確かに比較すると、キツネの方が耳が大きく、口元が前に出ていますね!
どちらもとても愛らしい…!💓
三宅さんは伝統的な和菓子も製作していますが、動物を題材にした和菓子ならではのこだわりや気をつけている点はあるのでしょうか?
「動物を作る際は、普段の伝統的な和菓子に比べて無駄をあまり省きません。かわいらしさや上品さを重視して、和菓子らしい丸みを帯びたフォルムで仕上げます。」