鶴岡市立加茂水族館(@JELLYFISHAQ)が公式SNSを更新。
水族館の前でとれたギンカクラゲを投稿したところ、「怖いけどきれい!」「すごい」などのコメントが寄せられ、1万件のいいねが集まっています。
山形県にある「鶴岡市立加茂水族館」は、クラゲの水族館「クラゲドリーム館」として多くのクラゲを展示しています。
水族館は9月10日、X(旧Twitter)で「ギンカクラゲ(ポリプ)が水族館の前でとれました♪」と投稿しました。
中央にある銀色の円盤状の部分から青い糸状のものが生え、ゆらゆらとうごめいています。
ギンカクラゲという名前は、中央の部分が銀貨に見えることが由来で、大きさは数ミリ程度とのこと。
投稿には《飼育が難しい種類ですので見てみたい方はお早めに!》とコメントが添えられています。
――クラゲが水族館の前でとれることはよくありますか?
例年晩夏から秋にかけてとれますが、毎年とれるわけではありません。とれない年もあります。
――こちらの投稿では「ポリプ」と記載されていますが、ここから成長する姿を見ることができるのでしょうか?
このポリプの状態から小さなクラゲが遊離(ゆうり)する様子が見られますが、このクラゲは飼育が難しく、まだ誰も成功しておりません。
このポリプの状態も飼育が難しく数週間程度で死亡してしまうことが多いです。
――X上で大きな反響を呼んでいることをどのように感じていますか?
正直そこまで大きな反響を呼ぶとは予想していなかったので、とても嬉しいです。
飼育が難しく長期間展示するこができないかもしれませんが、ぜひ水族館に来ることがありましたら見てくださいね!
――加茂水族館でのギンカクラゲの展示時期について教えてください。
今現在展示していますが、数週間以内には展示を終了すると思われます。
<鶴岡市立加茂水族館>
◾️ホームページ:https://kamo-kurage.jp/
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<サムネイル画像:Getty Images>