好奇心旺盛な野生の子ギツネが話題です。
知床ドリームさん(@hayakawa0622)が小型カメラをかじっているキツネの写真をツイートしたところ、4.2万回以上リツイートされ、22.7万件のいいねが集まりました。
これは…!かわいすぎて罪…!!
撮影されたのは両手を添えて、小型カメラにかじりつく子ギツネ。好奇心旺盛でかわいすぎる〜!!
リプライ欄には「なんてかわいいの!!」「これは自分がかわいいって気づいてる!」とコメントが寄せられています。
BuzzFeedは投稿者さんに話を聞きました
撮影したのは、ネイチャーフォトグラファーの早川徳幸さん。
2009年から知床のシャチの取材を続けるほか、北海道の野生動物や風景写真を撮影しています。
――この写真を撮影した状況について教えてください。
子ギツネを至近距離で撮りたいと思い、キツネが来そうな場所にカメラを設置しました。
1時間ほど待ってたら子ギツネがやって来ました。
最初は、おっかなびっくりカメラに近づいては離れを繰り返してましたが、段々慣れてきて投稿したようなシーンが撮れました。
――キツネが撮影機材や人間に興味を示すことは珍しいのですか?
人間から餌を与えられたキツネは別ですが、通常のキツネは人間に対して警戒心があり、近づいて来ることはないと思います。
ただ、子ギツネは物に対して興味を示すことがあり、落ちているゴミ(空き缶、靴下、スリッパ)などをかじっているのを見たことがあります。
キツネが自分が思った通りに動いてくれるわけはなく、野生動物の撮影は失敗の連続です。今回は、キツネが来てくれて予想以上のシーンが撮れたため「まさか来るとは!」と記載しました。
キツネにストレスを与えないように、望遠レンズで離れた位置から撮影しています。
――北海道の魅力を教えてください。
私にとって北海道の魅力は、雄大な自然と野生動物たちです。
春は、エゾリス、フクロウ、キツネなどのかわいい赤ちゃんが生まれ、冬はモモンガが撮影できる時期になります。
特に知床は、何度見ても飽きない雄大な景色とシャチ、ヒグマ、オオワシなど野生動物の宝庫で、毎年何度も通ってしまいます。
早川さんの写真はInstagramやTwitterから見ることができます。(リンクはこちらから)
北海道の大自然といきいきとした野生動物たちを、是非ご覧ください!