かわいすぎて罪!! 好奇心旺盛な野生の子ギツネ、カメラに近づいてきたと思ったら……→まさかの行動に

    小さなカメラマンの誕生です!🦊

    好奇心旺盛な野生の子ギツネが話題です。

    知床ドリームさん(@hayakawa0622)が小型カメラをかじっているキツネの写真をツイートしたところ、4.2万回以上リツイートされ、22.7万件のいいねが集まりました。

    これは…!かわいすぎて罪…!!

    まさか来るとは!
    子ぎつねやって来てGoproに興味深々でした! pic.twitter.com/pwd0ZWLH7c

    — 知床ドリーム (@hayakawa0622) May 29, 2023
    Twitter: @hayakawa0622

    撮影されたのは両手を添えて、小型カメラにかじりつく子ギツネ。好奇心旺盛でかわいすぎる〜!!

    リプライ欄には「なんてかわいいの!!」「これは自分がかわいいって気づいてる!」とコメントが寄せられています。

    BuzzFeedは投稿者さんに話を聞きました

    撮影したのは、ネイチャーフォトグラファーの早川徳幸さん。

    2009年から知床のシャチの取材を続けるほか、北海道の野生動物や風景写真を撮影しています。

    ――この写真を撮影した状況について教えてください。

    子ギツネを至近距離で撮りたいと思い、キツネが来そうな場所にカメラを設置しました。

    1時間ほど待ってたら子ギツネがやって来ました。

    最初は、おっかなびっくりカメラに近づいては離れを繰り返してましたが、段々慣れてきて投稿したようなシーンが撮れました。

    ――キツネが撮影機材や人間に興味を示すことは珍しいのですか?

    人間から餌を与えられたキツネは別ですが、通常のキツネは人間に対して警戒心があり、近づいて来ることはないと思います。

    ただ、子ギツネは物に対して興味を示すことがあり、落ちているゴミ(空き缶、靴下、スリッパ)などをかじっているのを見たことがあります。

    キツネが自分が思った通りに動いてくれるわけはなく、野生動物の撮影は失敗の連続です。今回は、キツネが来てくれて予想以上のシーンが撮れたため「まさか来るとは!」と記載しました。

    キツネにストレスを与えないように、望遠レンズで離れた位置から撮影しています。

    ――北海道の魅力を教えてください。

    私にとって北海道の魅力は、雄大な自然と野生動物たちです。

    春は、エゾリス、フクロウ、キツネなどのかわいい赤ちゃんが生まれ、冬はモモンガが撮影できる時期になります。

    特に知床は、何度見ても飽きない雄大な景色とシャチ、ヒグマ、オオワシなど野生動物の宝庫で、毎年何度も通ってしまいます。

    早川さんの写真はInstagramやTwitterから見ることができます。(リンクはこちらから

    北海道の大自然といきいきとした野生動物たちを、是非ご覧ください!