ハロウィーンの時期だ。東京都の小池百合子知事が、今年もコスプレをお披露目すると、10月28日の定例会見で明らかにした。
度肝を抜いた昨年の「ユリーで〜す」
「こんにちは~、魔法使いユリーで~す!」
小池知事は、衆議院議員時代の昨年10月、池袋で開催された「池袋ハロウィンコスプレフェス2015」のオープニング・セレモニーに登場。
「魔法使いサリー」の主人公・夢野サリーのコスプレ姿をお披露目し、観客から「可愛いー!」と絶賛された。
今年も高まる期待「覚悟を持って挑戦したい」
あの可愛らしい姿が今年も見られるのか。この日の定例会見で、こう切り出した。
「日本は、アニメと漫画がキラーコンテンツ。五輪の閉会式のとき、あれだけいろんなアニメのキャラが一同に会したのは、めったにないこと。日本の宝物になっている」
報道陣の期待も高まる。
「覚悟を持ってコスプレに挑戦したい。ぜひお楽しみにしていただきたい」
時折照れくさそうに笑みを見せて宣言し、会場を後にした。築地の移転問題や五輪会場の見直しの話題が多かっただけに、会場にいた記者も思わず頬をゆるませた。
今年は「ユリーちゃん」かそれとも…。
コスプレ姿は、10月29日と明言。
五輪と築地は
会見では、五輪会場の見直しと築地市場の移転問題を主に語っていた。
五輪会場の見直しは、今月中に都の案を決める予定だったが、都、大会組織委、政府、IOCの4者協議に複数の選択肢を提示する考えを示した。築地市場移転に関しては、11月1日に会見を開き、報告書を公表する。