千葉県に上陸し、関東の東の海上に抜けた台風15号。東北地方を中心にいまだに厳重な警戒が必要です。この台風がどんな被害と爪痕を残したのか、写真で伝えます。
9月9日未明、千葉県に上陸した台風は、「猛烈な風」と「猛烈な雨」をもたらし、各地に大きな被害を生みました。
「猛烈な風」とは、「特急電車」並の速さで、屋外での行動が「極めて危険」なレベル。
「猛烈な雨」とは、息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じるレベル。傘は全く役に立たないです。雨による大規模な災害の発生する恐れが強く、厳重な警戒が必要となります。
その影響で、千葉県や神奈川県などで停電が発生したほか、犠牲者が出ました。また、交通機関が使えなくなったために成田国際空港が「陸の孤島」と化しています。