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江戸時代に始まった「隅田川の花火大会」 そういえば、なぜ今年で40回なの?

「たまや〜」「かぎや〜」

東京都の隅田川で7月29日夜、「隅田川花火大会」が開催されます。第40回の節目となる今年は、例年より2000発多い、2万2000発の花火が、東京スカイツリーとともに夜空を彩ります。

2015年7月25日撮影
時事通信

2015年7月25日撮影

かつて、両国橋の上流で「玉屋」、下流で「鍵屋」が花火を打ち上げました。江戸っ子たちは「たまや〜」、「かぎや〜」と声を上げ、夏の始まりを喜びました。

建設途中の東京スカイツリーの横で打ち上がる花火、2010年07月31日撮影
時事通信

建設途中の東京スカイツリーの横で打ち上がる花火、2010年07月31日撮影

江戸時代から続く花火大会なのに、今回が「第40回」である理由を知っていますか?

2015年7月25日撮影
時事通信

2015年7月25日撮影

大会のHPによると、「隅田川花火大会」は昔、「両国の川開き」と呼ばれていたのです。

2014年7月26日
時事通信

2014年7月26日

江戸時代の1732年。大飢饉が起きました。疫病も流行し、多くの死者が出ました。

2013年7月27日撮影
時事通信

2013年7月27日撮影

翌年、徳川吉宗が犠牲者の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を挙行。そのときに、両国橋近くにある料理屋が花火を上げたのが、隅田川の花火の始まりとされています。

1978年7月29日撮影
時事通信

1978年7月29日撮影

「両国の川開き」は1961年まで続きましたが、川の汚染や交通事情の悪化に伴い、開催されなくなりました。しかし、1978年に「隅田川花火大会」と改称して復活したのです。

17年ぶりに開催された花火大会。1978年7月29日撮影
時事通信

17年ぶりに開催された花火大会。1978年7月29日撮影

歴史と伝統を受け継ぎ、花火大会は40周年の節目を迎えます。そのような背景を知ると、また違った楽しみ方ができるかもしれませんね。

浅草寺の五重塔と花火。2006年7月29日撮影
時事通信

浅草寺の五重塔と花火。2006年7月29日撮影

バズフィード・ジャパン ニュース記者

Kensuke Seyaに連絡する メールアドレス:kensuke.seya@buzzfeed.com.

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