教会とホテルでほぼ同時に爆発し、日本人もけが 教会内部の衝撃的な映像

    この日は、キリスト教の祝祭日「イースター」だった。

    スリランカの複数のホテルと教会で、現地時間の4月21日午前9時ごろ(日本時間の21日午後0時半ごろ)、ほぼ同時に爆発が発生した。少なくとも138人が死亡し、402人がけがをしたという。AFP通信などが伝えた。

    NHKによると、死者のうち9人が外国人で、けが人には13人の外国人が含まれるが、国籍はわかっていないという。また、日本人2人がけがをしたという情報があるという。

    爆発があったのは、同国の最大都市・コロンボとその近郊にある、それぞれ3つの教会とホテル。

    AFP通信によると、少なくとも1人はシナモン・グランドホテルで死亡したという。

    この日は、キリスト教の祝祭日「イースター」だった。そのため、3つの教会では礼拝をしていた最中だったという。

    Twitterに投稿されている動画は、爆発があった教会内を撮影したものと見られる。

    礼拝用の椅子は壊れ、屋根は吹き飛んで空がのぞく。現場の混乱した様子が伝わるショッキングな映像となっている。

    24 admitted to National Hospital has died from injuries #EasterSunday #SriLanka #lka #explosion

    更新

    死者、けが人の人数を更新しました。