令和初日を迎えた5月1日、由緒ある各神社で、歴史的な日付が入った御朱印を求めた長蛇の列ができた。
東京都渋谷区の明治神宮では一時8時間待ちとなるほどだったという。
明治神宮は、午前5時に開門。この日は、午前6時半から御朱印の受付を始めた。
列はどんどん長くなり、午後1時半ごろ、「7〜8時間待ちになりました」と担当者がBuzzFeed Newsに話す。
その段階で受付を終了したという。理由をこう話す。
「閉門時間を越えてしまうことに加え、長時間お待ちいただくことで体調を崩されてしまうなど懸念しての対応となりました」
一方、島根県出雲市の出雲大社でも、いつも以上の列ができ、「1時間待ちの列ができた」と担当者。午後8時まで受付しているという。
また、三重県伊勢市の伊勢神宮では「時間帯によっては最大で2時間以上の列ができた」と担当者が語る。
正午時点で、参拝者は6万人を記録したといい、「昨年のゴールデンウィークで最高だった5万1千人を半日で超えたんですよ」とし、こう嬉しい悲鳴をあげる。
「たくさんの方が参拝してくださり、今日1日だけで10万人は超えるでしょうね」
「どこの神社もそうでしょうが、本当に驚きですよ」
この日伊勢神宮を参拝した、たなか@日本一周さん(@GAJ_DT)は、長蛇の列を動画で撮影し、Twitterに投稿した。
たなかさんは、バイクで日本一周をしているといい、伊勢神宮には記念と観光で訪れたという。
御朱印にはあまり興味はなく、あまりにも長い列を見て「そんなに人気があるのか、改元直後だからな、など考えておりました」とBuzzFeed Newsに話した。