クリスマスに大谷翔平がファンに最後のあいさつ 札幌ドームで無料開放

    5年間の感謝の気持ちを伝えたいとしている。

    北海道日本ハムファイターズは12月16日、米大リーグ・エンゼルスに移籍する大谷翔平選手(23)の記者会見が25日に札幌ドームであり、一般公開されると発表した。

    会見には栗山英樹監督が同席。本人の希望で、グラウンドに会見ステージを設け、グラウンドとスタンドの一部をファンに無料開放する。

    大谷選手は、ポスティングシステムを利用して、エンゼルスへの入団が決まった。

    9日、エンゼルスの本拠地、エンジェルスタジアムで記者会見に臨んだ大谷選手は、背番号17のユニフォームに袖を通して意気込みを語った

    「たくさんの人たちに支えられてきょう、メジャーリーガーのスタートラインに立つことができて感謝しています。エンジェルスの一員としてファンと一緒に優勝を目指したい」

    大谷選手は、メジャーでの二刀流挑戦について「最高なのはどちらも同じ試合でできること」と意欲を見せた。

    「日本版ベーブ・ルース」と称されることには「すごく光栄ですが」と前置きして、こう答えた。

    「僕の中では神様と同じくらいの存在で、野球をしている以上は少しずつ近づきたいが、今日がスタートラインだと思うのでこれから頑張っていきたい」

    エンゼルス入りを表明以降、国内ではまだ会見を開いていなかった。活躍の場を移す前に、5年間の感謝の気持ちをファンに伝えたい、としている。

    25日にある会見は入場無料で、午後5時に開場。会見は午後6時から30分間の予定だ。

    BuzzFeed JapanNews