"ムネリン"の退団が正式発表、本人が理由明かす 「身体を動かすのを拒絶するように」

    心身ともに体調を崩していた。

    プロ野球・ソフトバンクは3月26日午後、「ムネリン」こと川崎宗則選手(36)が退団すると、正式発表した。そのまま現役を引退する可能性がある。

    昨季途中に米球界から古巣のソフトバンクに復帰した川崎選手。シーズン終盤の7月に故障した後、心身ともに体調を崩していた。

    球団行事に参加せず、春季キャンプも不参加だった。チームは話し合いを続けていたが、川崎選手の意思を尊重して、退団という結論に達したという。

    そんな川崎選手の退団を惜しむ声が、ネット上に溢れている。

    「いつまでもムネリンのファン」

    「大好きなのに」

    ムネリン退団まじか~😭大好きなのに😭😭😭

    川崎選手は球団のプレスリリースでファンらにメッセージを送った(原文ママ)。

    昨年の夏場以降からリハビリを続けてきましたが、同時に自律神経の病気にもなり、身体を動かすのを拒絶するようになってしまいました。このような状態で野球を続けるのは、今の自分には考えられません。

    悩んだ末、この度、ホークス球団と協議して自由契約という形で、野球から距離をおいてみようと決断しました。

    川﨑宗則が元気でプレーする姿を楽しみに待ってくれている皆様には、本当に申し訳ない決断ですが、今は環境を変えて、じっくりと心と体の回復につとめます。

    たくさんの皆さんに心配をかけたことを申し訳なく思っています。
    同時に、たくさんの皆さんに応援して頂いていることに心から感謝しています。

    本当にありがとうございます。

    川﨑宗則

    BuzzFeed JapanNews