大阪府の「百舌鳥(もず)・古市古墳群」が7月6日、ユネスコの世界遺産委員会で世界文化遺産として正式登録されることが決まった。
これを受け、現地でその様子を見守った、大阪府堺市の永藤英機市長がTwitterを更新。「やったーーー!」と喜びを爆発させた。
「百舌鳥・古市古墳群」は、大阪府の堺市と羽曳野市・藤井寺市にまたがる。
4世紀後半~5世紀後半に築造され、49基の古墳からなり、「大山古墳」とも呼ばれる国内最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」もある。
大阪府では、世界遺産の登録は初めて。日本では2013年の「富士山」以降、7年連続となり、23件目の世界遺産誕生となる。
ユネスコの公式Twitterも速報として世界遺産登録決定を伝え、「おめでとう」と祝福した。