大阪府で初の世界遺産登録へ 「百舌鳥(もず)・古市古墳群」を写真で知る

    「大山古墳」とも呼ばれる国内最大の前方後円墳日「仁徳天皇陵古墳」もあります。

    大阪府の「百舌鳥(もず)・古市古墳群」が、世界文化遺産として正式登録される見通しだと、NHKなど報道各社が伝えています。

    NHKによると、ユネスコの世界遺産委員会が、日本時間の7月6日午後3時から会議を再開。

    会議は、アゼルバイジャンの首都バクーで5日に始まり、各国推薦の自然遺産や文化遺産など計35件を審査します。

    「百舌鳥・古市古墳群」は、大阪府の堺市と羽曳野市・藤井寺市にまたがります。

    4世紀後半~5世紀後半に築造され、49基の古墳からなります。

    「大山古墳」とも呼ばれる国内最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」もあります。

    「百舌鳥・古市古墳群」は、日本時間の6日夕方から午後11時までの間に審議される予定です。

    正式登録されれば、大阪府では初めて。日本では2013年の「富士山」以降、7年連続となり、23件目の世界遺産誕生となります。