ずっと放置していた培養土を使おうと袋を開けたところ、苔が生えていました。驚いたのは、その形です。
なんと、「苗培土」と形作っていたんです。
そんな驚きの体験をしたのは、主婦のレインさん(@Rain_B)。BuzzFeedにエピソードを語ってくれました。
パンジーの苗を買ったレインさんは、小学3年生の長男と1年生の次男と一緒に花壇を整備していました。
大量の土が必要になったので、昨年春に購入してからそのままにしていた培養土を使おうと考えました。
袋を見ると、土は苔や草だらけ。
レインさんと長男は花壇の整備を続け、次男に袋の中の苔や草を取り除くように頼みました。
すると突然、「きゃ〜!」と次男の声が。
慌てて様子を見に行った長男も「ママ!!ママすごいよ!!」と驚いている様子。レインさんは呼び出され、袋の中にあった苔の形にびっくりしたといいます。
袋は2016年春に購入後、家の裏にずっと置いていたため、随分と劣化していました。
日光や風雨にさらされ、破れた箇所から雨水も入り込んでいました。
その影響で苔が生え、袋に書かれていた「苗培土」と同じ形の苔に出会えました。
他の文字の形をした苔があったのかはわかりません。
袋を何度か落としたり、苔と草を取り除こうとかき混ぜたりしたことで文字が崩れた可能性があるからです。
「子どもに感心しています」
レインさんがTwitterに写真を投稿すると、瞬く間に拡散。11月25日現在、2万件以上リツイートされています。
反響を受け、レインさんは「はしゃぐ子どもたちをなだめる方が先になってしまった」と話します。
「 『写真撮っておいて』と言ったのも長男で、私はそれに『はいはい』と応じただけで、ツイートするのも1週間忘れていました。 子どもに比べて、ぼんやりしていたのかもしれません」
「 今回たくさんの方に反応していただいて、子どもが持つ発見する力と、素直に驚き、感動する心に改めて感心しています」
発見してから1週間経った苔は、茶色く変色してきたそう。奇跡的に見つかった苔が少しでも元気になるよう、もともと袋があった家の裏に置こうか考えているといいます。