34人の命が奪われた京都アニメーションへの放火殺人事件。被害にあった同社には、2日間に満たないうちに4億円以上が集まった。
代理人弁護士が7月26日、発表した。

専用口座を設けたのは24日。事件後、支援金に関する問い合わせが多く寄せられたためだという。
寄付の受付を開始したのは、同日の午後6時。その後、個人や団体などから2万545件、計約4億130万円が振り込まれたという(26日午前9時時点)

支援金は今後、亡くなった社員や療養中の社員、その家族や親族、会社再建のために使うという。
また、使用するにあたって、透明性を確保し、収支報告をする。報告の方法や時期は検討中で、決まり次第、改めて発表するという。